学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 124食目 豊橋技術科学大学

愛知大学の学食巡りを終えて、路線バスに乗り豊橋技術科学大学へと向かう。

およそ、30分程で到着。キャンパス周囲には何も無く、公共機関によるアクセスは良くなかった。

 

f:id:gakushoku2016:20170314002052j:image

 

豊橋技術科学大学は1976年に設立された国立大学で、元々大学院進学を視野に入れたカリキュラムが組まれているからか、全体の8割は大学院へと進学する。また、高等専門学校からの編入生も多い。

 

f:id:gakushoku2016:20170316144717j:image

 

キャンパス内に入ると不思議なオブジェが出迎えてくれた。

 

f:id:gakushoku2016:20170316144857j:image

 

'' Go to the future ''

 

スローガンだろうか?

科学技術大学と名乗るだけはある。

 

f:id:gakushoku2016:20170316145002j:image

 

キャンパス内には学生寮、理容室、クリーニングもあり、また外国人留学生の姿もチラホラ見受けられた。どことなく以前に訪れた筑波大学とイメージがカブった。

 

f:id:gakushoku2016:20170316145633j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170316145904j:image

 

典型的文系人間の僕には何をする場所なのかチンプンカンプンな研究施設が沢山あった。

 

f:id:gakushoku2016:20170316150003j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170316150510j:image

 

学食は福利厚生施設内にある。

 

f:id:gakushoku2016:20170316150621j:image

 

運営は株式会社トモ Aichi。一般的に国立大学は生協運営が多いのだが、この大学は違った。

その辺りも筑波大学と同じだ。

 

f:id:gakushoku2016:20170316150743j:image

 

自動ドアが開くと、各メニューによって規則正しく通路が仕切られていた。

理系大学っぽい。

 

f:id:gakushoku2016:20170316150843j:image

 

食材の原産地を表示しているのは非常に好感が持てる。

ちなみにキャベツは愛知産だった。ここ三河地方は日本有数のキャベツ産地でもあるし、実際に市内を散策していて沢山のキャベツ畑を見掛けた。

 

f:id:gakushoku2016:20170316151738j:image

 

今回選んだのは、夕食 A定食 (鶏のチリソースかけ)、中ライス、大根と豆腐の味噌汁、 400円。とカレーライス小 150円。

 

券売機は無く、生協と同じくレジで別会計だった。電子マネーで支払いをしている人が多かった。

 

f:id:gakushoku2016:20170316152848j:image

 

カレーはいわゆる学食のカレーと言った印象だが、鶏の唐揚げは大きく、サラダも負けじと量がたっぷりあったのは非常に嬉しい。

男子学生が多い影響からか?、全体的にボリュームがあり、且つ値段も良心的である。

更に営業時間も朝から夜までやっているし、原産地&カロリー表示している点も加えて総合的にレベルが高かった。オススメ◎

 

f:id:gakushoku2016:20170316154744j:image

 

お腹も満たされ、「来訪した記念にボールペンを…」と思い、売店へ向かうも生憎販売していなかった。(T_T)

 

初の愛知県の学食訪問、関東とは違う雰囲気で楽しかった。また地方へ行く機会があれば、是非とも立ち寄ってみようかと思う。

 

f:id:gakushoku2016:20170316155638j:image

 

学食巡り 123食目 愛知大学 豊橋キャンパス

仕事で豊橋に来たので、ついでに市内の大学へ学食巡りを行ってみた。

先ずは、愛知大学 豊橋キャンパス。

 

豊橋鉄道新豊橋駅から電車に乗り約10分、愛知大学前駅で下車。

その名の如く、ホントに大学が目の前にあって笑えた。駅下車大股10歩ぐらい。

 

f:id:gakushoku2016:20170304074447j:image

 

キャンパスに入ると、すぐ左手に学食と購買がある逍遥館(しょうようかん)があったので、先に食事をする事にした。何だか道場みたいなネーミング。

 

f:id:gakushoku2016:20170304075736j:image

 

一階の購買で恒例のボールペンを購入し、螺旋階段を上がり二階の学食へ…。

 

f:id:gakushoku2016:20170304075757j:image

 

学食の名前はCafeteria bell。

運営は生協。

 

f:id:gakushoku2016:20170304075902j:image

 

生協系にしては珍しく、日替わりランチがあったので迷わず即決。

 

ハムカツ&豚塩ダレ セット 464円 ライス中

ハムカツは厚切りに切られており、食べ応えがあった。豚塩ダレはタマネギの割合高めだった。そこはご愛嬌だな。笑

それから味噌汁が赤味噌で、愛知県に来た事を改めて実感させられた。具材はワカメとネギ。

 

f:id:gakushoku2016:20170308161421j:image

 

学食は春季短縮営業だった為、座席もつい立で半分に仕切られていた。リクルートスーツ姿の学生と部活で来たと思われるジャージ姿の学生が目立つ。
あと、近隣住民らしき人もチラホラいた。

 

f:id:gakushoku2016:20170308162137j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170308165639j:image

 

食事を済ませ、キャンパス内を散策。

 

f:id:gakushoku2016:20170308162642j:image

 

愛知大学は、1946年 ここ旧豊橋陸軍予備士官学校跡地に豊橋校舎を開校したのが始まりだ。

豊橋キャンパスにも歴史を感じさせる建物があり、実に興味深い。

 

f:id:gakushoku2016:20170308163417j:image

 

大学記念館内は一般開放されており、愛知大学歴史を垣間見る事が出来る。

正面入り口は改築工事が行われていたが、見学可能という事で中に入ってみた。

 

f:id:gakushoku2016:20170308163509j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170308163558j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170308163905j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170308163928j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170308163951j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170308164107j:image

 

キャンパス内は松林に囲まれている印象を受けた。

 

f:id:gakushoku2016:20170308164315j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170308164205j:image

 

馬場。

 

f:id:gakushoku2016:20170308164433j:image

 

グラウンド。

 

f:id:gakushoku2016:20170308164456j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170308164550j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170308165522j:image

 

愛知大学は一見、国立大学っぽい名称だが、正しくは私立大学である。

そもそも'' 愛知 '' も愛知県の意味では無く、'' 智(知)を愛する精神を尊ぶ '' という意味が正しい。⬅︎無理矢理な気がしないでもないが…(-_-;)

 

f:id:gakushoku2016:20170308164613j:image

 

歴史ある建物を堪能し、次の目的地 豊橋技術科学大学へと向かった…。

 

f:id:gakushoku2016:20170308165610j:image

学食巡り 122食目 明治大学 生田キャンパス

今回の学食巡りは、川崎市生田にある明治大学

小田急生田駅から川沿いを歩き約10分、急坂を登りきればキャンパスに到着する。

ここ生田キャンパスでは、理工学部農学部の学生が学んでいる。

 

f:id:gakushoku2016:20170224133635j:image

 

天候にも恵まれ、高台からの景色は気持ち良い。

 

f:id:gakushoku2016:20170224214036j:image

 

アライグマも出没する、のどかなキャンパス。

 

f:id:gakushoku2016:20170225230842j:image

 

今回はお腹空いていたので、真っ先に食堂館21にあるHILLSへ…。

 

f:id:gakushoku2016:20170225225517j:image

 

春休み期間中と言う事で、館内にあるもう一つの学食は休業、且つ短縮営業だったが、学生は不思議と多かった。

基本的に理系は実験が多いから、休みを返上して登校しているのだろうか?

 

f:id:gakushoku2016:20170225231202j:image

 

ショーケースを見ると、タコライスやハツ焼肉丼、それに駿河台で挑戦した明大トリプルカレー等、気になるメニューが目白押しだったが、あくまでも定食に拘るのがこのブログの信条なので、A定食のチキンフリット BBQソースにした。410円。

 

f:id:gakushoku2016:20170225231634j:image

 

運営は、aim service。

理系キャンパス = 男子学生が多い影響なのか、ボリューム満点で男のメシと言った感じだ‼︎ 特にご飯は他大の大盛くらいは軽くある(小ライスにすると50円引き)。

フリットは出来合いなので、正直冷めてはいるものの、BBQソースと程良い衣の食感が相まってすごく美味しかった。濃いめの味付けで大盛りのごはんもあっと言う間に無くなった。笑

味噌汁はワカメと油揚げだった。福神漬けはセルフ。

 

f:id:gakushoku2016:20170225232303j:image

 

お腹も満たされたと同時に、学生が押し寄せてきたので学食を退席した。

 

f:id:gakushoku2016:20170225234048j:image

 

再び外に出て辺りを散策してみる。

 

f:id:gakushoku2016:20170227015422j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170227021133j:image

 

農学部があるだけに、温室や畑もあり、学生が植物や作物に水やりをしていた。

 

f:id:gakushoku2016:20170227015512j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170227015930j:image

 

農学部OB 冒険家の植村直己氏の功績を讃えて、彼の記念モニュメントがあった。以前、板橋区にある植村冒険館に足を運んだ事があったので、非常に感慨深かった。

 

f:id:gakushoku2016:20170227020604j:image

 

キャンパスには河津桜が咲いていた。

春はもう目の前まで来ている。

 

f:id:gakushoku2016:20170227022538j:image

 

そして鳥対策も怠らない。笑

 

f:id:gakushoku2016:20170227021740j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170227021603j:image

 

今まで訪れた明治の駿河台、中野に比べると、今回の生田キャンパスは決して洗練されてはいないのだが、自然が多く、実にのどかな雰囲気であった。特に高台から眺める景色は最高だった。

また、ここを含め、全体的に明治の学食は(味、値段、食堂の雰囲気、メニューのユニークさetc)総合的にレベルが高いように思う。

残る和泉キャンパスも気になるので、改めて訪れてみたい。

 

f:id:gakushoku2016:20170227024031j:image

学食巡り 121食目 東京工芸大学 厚木キャンパス

学食巡り121食目、今回は厚木にある東京工芸大学にやってきた。

 

小田急本厚木駅からバスに乗り約20分、途中、大企業の工場が犇めく他愛無い道を通り抜けるとキャンパスに到着した。

 

f:id:gakushoku2016:20170215031909j:image

 

厚木キャンパスは、工学部と芸術学部の1,2 年生が学んでいる。

アニメーション学科やマンガ学科、それにゲーム学科があるのもユニークなのだが、工学部と芸術学部が共存する点においても他の芸術大学/ 工業大学とは一線を画している。

 

f:id:gakushoku2016:20170216124503j:image

 

キャンパス内に入ると春休み期間からか、学生はまばらで実に静かな雰囲気だった。

 

f:id:gakushoku2016:20170216124622j:image

 

学食、及び売店は8号館にある。先に二階の売店で校名入りシャープペン 86円を購入し、満を持して一階の学食 '' MESA ''へ…。

 

f:id:gakushoku2016:20170216124749j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170216125952j:image

 

食堂内にはテレビモニターがあり、洋楽ヒットチャートが流れていた。

 

f:id:gakushoku2016:20170216130010j:image

 

運営は生協。

春季短縮営業、短縮メニューという事もあり、メニューも従来より少なかったが、チキンおろしだれをメインに、味噌汁、煮卵、麦ご飯のセットをセレクト。527円。

 

食べたいものを食べたい量だけ自分で選べるので、オリジナルメニューに出来るのはいいのだが、どの大学生協もメニューはほぼ同じで、いわゆる日替わり定食がないのが個人的には寂しい…。

まあ、その分、味にハズレは無いのだが。

 

f:id:gakushoku2016:20170218154717j:image

 

食事を済ませて散策。

 

f:id:gakushoku2016:20170218160928j:image

 

急な階段が見えたので降りてみると、野球のグラウンドがあった。

 

f:id:gakushoku2016:20170218161308j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170218161358j:image

 

不覚にも沢尻エリカの元旦那を思い浮かべてしまった。笑

未だにハイパーメディアクリエイターがどういう職業なのかがわからん。

 

f:id:gakushoku2016:20170218161435j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170218161424j:image

 

先日降った残雪が片隅に残っていた。

 

f:id:gakushoku2016:20170218161855j:image

 

オブジェ

 

f:id:gakushoku2016:20170218161958j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170218162133j:image

 

今回の学食巡り、売店には画材が置いてあったものの、今まで訪れた芸術大学のような雰囲気は然程感じられなかった。こちらは工学部メインだからなのかもしれない。

中野にもキャンパスあるので、今度訪れて比較してみようと思う。

 

f:id:gakushoku2016:20170218162208j:image

学食巡り 120食目 東海大学 湘南キャンパス

前回訪れた日大と並び、マンモス大学と称される東海大学

今回は日本全国に点在する東海大のキャンパスの中から、総本山とも言える湘南キャンパスに足を運んでみた。

 

小田急東海大学前駅を降りて徒歩15分、登り道をひたすら進むとキャンパスに着いた。

(全然、大学前ではないな…)

正門は反対側にあり、駅から近い北門から中に入る…。

 

f:id:gakushoku2016:20170210145240j:image

 

中に入ると目の前の建物が目に付いた。

中心部に渦巻き状のアンテナらしき物体があり、何かと思って調べたら、建設当初FMラジオアンテナとして利用する予定があったそうだ。

何だか特撮映画の管制塔のような佇まいでカッコイイ。

 

f:id:gakushoku2016:20170210145444j:image

 

この日は無茶苦茶お腹が空いていたので、先に食事をする事に…。8号館にあるBaBレストランへと向かう。(運営 富士サービス)

 

f:id:gakushoku2016:20170210150652j:image

 

ここの学食は生協のように、予めメニューがあり、それを見ながら好きなものを選び、最終的にレジで会計するシステムだった。

今回は、「本日のオススメ」のビーフオムライス450円と単品の味噌汁50円にした。

 

感想としては、大きな塊の牛肉がゴロゴロしているのが嬉しい。ご飯はケチャップじゃなく白米。これもデミグラスソースとの兼ね合いを考えての事なのであろう。

ボリュームもあり、流石は「本日のオススメ」という事だけあって美味しかった。味噌汁の具は大根、人参、ネギ。

 

f:id:gakushoku2016:20170210175423j:image

 

それから、学食内は小さな子供を連れたママ友グループや近隣の住民らしき利用客もチラホラ見かけ、一般利用し易い雰囲気である。

メニューもバターカレー(インディカ米を使用した)やタイ風唐揚げ丼などエスニック系が充実している印象を受けた。

 

f:id:gakushoku2016:20170210180721j:image

 

食事を終え、広大な敷地を歩いてみる…。

学食を出ると目の前に噴水があり、デンマークにある人魚姫の像があった。

これは東海大学が北欧の教育に影響を受けた事に由来しているのだろう…。

その証拠に北欧学科もあるし。

 

f:id:gakushoku2016:20170211142118j:image

 

更に歩いていると、循環バスのバス停があり、ゴルフのカートに乗って移動する職員の姿を見かけた。

 

f:id:gakushoku2016:20170213154252j:image

 

キャンパスには校舎の他に、陸上競技場やサッカーグラウンド、野球場、プールに至るまで運動施設が敷地内にあり、かなり広い。

バスやカートは勿論、自転車で移動しているのも頷ける。

 

f:id:gakushoku2016:20170213154432j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170213154827j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170213154908j:image

 

反面、スポーツのイメージが強すぎて、一般の学生の印象が薄いようにも感じた。

両者の関係が気になる…。

 

f:id:gakushoku2016:20170213155039j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170213155226j:image

 

そして、ぶらぶら歩いていると、近くの建物から美味しそうな肉の匂いがした。

 

f:id:gakushoku2016:20170213155624j:image

 

近づいてみると、どうやら美味しそうな匂いの元はこれのようだ。

誘惑にすっかり負けて中に入る。笑

 

f:id:gakushoku2016:20170213155832j:image

 

店内は山小屋風の建物で、すごく落ち着く。

BaBレストランとは違い、こちらは券売機で食券を購入するシステムだった。

 

f:id:gakushoku2016:20170213155819j:image

 

ステーキ丼のソースは、ガーリック、オニオン、わさびの三種類から選べ、今回はオニオンにした。席に座り、実食。

 

生憎、お肉が出来たてでは無く、冷めていたものの、500円でステーキが食べられるのならば仕方がないのかも。味は悪くは無かったし。

付け合わせにフライドポテトがあるのが嬉しい。 容器が全てプラスティックだった。

基本的にテイクアウトメインなのだろうか?

 

f:id:gakushoku2016:20170213160507j:image

 

今回の訪問、日本最大規模を誇る東海大学のスケールの大きさみたいなものを肌で感じる事が出来た。

北は北海道から、南は熊本に至るまで大学は勿論、付属高校、中学を含めるとかなりの勢力だと言えよう。

日大と併せて、今後他のキャンパスにも訪れてみようと思っている。

 

f:id:gakushoku2016:20170213161123j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170213161105j:image

学食巡り 119食目 日本大学 湘南キャンパス

「夢の国」横浜薬科大学を堪能した後、バスで境川を越えて藤沢市にある日本大学 湘南キャンパスまでやってきた。

 

ここ湘南キャンパスは、生物資源科学部の学生が学んでいる。以前は農獣医学部という名称だった。日本大学としては、江古田キャンパス、三島キャンパスに続く3校目のキャンパス訪問になる。

 

f:id:gakushoku2016:20170206150119j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170206150232j:image

 

中に入ると既に日が暮れかかっていた。

早速、学食へと向かう。

 

f:id:gakushoku2016:20170206150638j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170206152721j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170206152854j:image

 

しかしながら、訪問時間が遅いからか、メインの学食は既に営業終了しており、もう一つの所も「専用カードが無いと購入出来ない」と言われた。

仕方ないので、1号館地下にある軽食の「スカーレット」で食事する事にした。

 

f:id:gakushoku2016:20170206151751j:image

 

お店はファストフードのような佇まいで、働いているスタッフも皆一様に若い。ここの大学生達と同世代くらいかな?

基本的にテイクアウトメインらしいが、イートインスペースも充実していたので問題無いだろう。

 

f:id:gakushoku2016:20170206153317j:image

 

メニューはピザとパスタがメイン。

今回は、Mサイズのピザ ミックスとトリプルミートのハート&ハーフ 720円とコーラ90円を注文。

計810円。

焼き上がるまでに15分程かかるので、しばし待つ。

 

f:id:gakushoku2016:20170206153505j:image

 

ブザーが鳴り、ピザを取りに行き、いざ実食。

出来たてのピザは具も多く、アツアツでまずまずの味だった。まさか学食でピザを食べるとは予想外の展開。欲を言えば、500円くらいだとすごくお買い得感があるかなって思った。

 

f:id:gakushoku2016:20170206154430j:image

 

丁度、スカーレットの隣に購買があったので、校名入りのボールペン 108円(今回は学部名まで印字されていた)を購入し、本日の学食巡りは終了した。

まだまだ日大のキャンパスはあるし、一度日大縛りで学食巡りを実行しても面白そうだ。

 

f:id:gakushoku2016:20170206155110j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170206155127j:image

学食巡り 118食目 横浜薬科大学

今回は、神奈川県にある境川沿いの二つの大学を訪問した。

先ずは戸塚区の横浜薬科大学

 

かつてこの敷地には、「横浜ドリームランド」という遊園地があった。1964年にディズニーランドを参考にして開園し、2002年に閉園するまで当時としては画期的な遊園地であった。

そして現在は、福岡を拠点に独自の学校運営を展開する都築学園グループが所有し、2006年に横浜薬科大学を設立。同グループとしては第一薬科大学日本薬科大学に続く三校目の薬科大学である。

 

f:id:gakushoku2016:20170201154252j:image

 

さて、その '' 夢の跡 '' がどのようなものなのか、実際に訪れてみるとしよう…。

 

f:id:gakushoku2016:20170201180933j:image

 

正門を通り、早速学食がある厚生棟へ向かう。

この中にはドリームランド時代のボーリング場が併設されているらしい。学生は空き時間を利用してプレイしているのだろうか??気になる。

 

f:id:gakushoku2016:20170201164200j:image

 

学食に到着すると、そこはまるで遊園地のレストランそのままな雰囲気だった。

この辺りもかつての名残りなのだろうな…。

ランチタイムは過ぎていたが、かなり多くの学生達がいて思わず怯む…(~_~;)

 

f:id:gakushoku2016:20170201164529j:image

 

とは言え、ここまで来て学食食べない訳にもいかないので、かなり沢山あったメニューの中からA定食のネギ塩カツ丼としらたきの明太子和え サラダ 味噌汁(わかめ、キャベツ、豆腐) 500円を食べる事にした。

 

f:id:gakushoku2016:20170201164945j:image

 

注文したネギ塩カツ丼を含め、全体的に独特なテイストと言った感じだ。何というか、通好みな味とでも表現するのが最適かな…。笑

オムピザ丼や麦ご飯の上に山芋、納豆、オクラが載ったヌルねば丼定食 なめこ汁付などのメニューもあったし…。笑

 

f:id:gakushoku2016:20170201165018j:image

 

そして食事していると、「席取り禁止」の貼り紙が目立った。

他大学の学食でも度々見かけたりするが、かなり深刻な様子だ。悪質な場合には撤去するとまで書いてあった。

おそらくキャパに対して席数が少ないのかもしれないな…。大学の周りも特に飲食出来そうなお店も見当たらなかったし。

授業が終わり、更に生徒達が押し寄せてバツが悪かったので、急いで食事を済ませて早々に退席した。

 

f:id:gakushoku2016:20170201165648j:image

 

外に出て正面のランドマーク的な建物を目指して進む。

ここは図書館棟と呼ばれる建物で、かつては 「ホテルエンパイア」というホテルがあった場所だ。五重の塔を思わせる和洋折衷なデザインが特徴的だ。

 

f:id:gakushoku2016:20170201174519j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170201175719j:image

 

中に入ると展望ラウンジがあり、エレベーターに乗って最上階へ向かう。

 

f:id:gakushoku2016:20170201174508j:image

 

最上階に着くと、そこには相模湾や横浜、湘南方面一帯が360度見渡せる絶景が広がっていた。

更にソファーがあり、大学生のカップル達が甘い一時を過ごしていたり、仲間同士が外の景色を眺めながら寛いでいた。

もはや大学と言うよりも普通のデートスポットという雰囲気だった。笑

大学キャンパス内でありながら、この規格外な空間は凄過ぎるだろ‼︎ オススメ◎

 

f:id:gakushoku2016:20170201174729j:image 

 

f:id:gakushoku2016:20170201175541j:image

 

絶景を堪能した後、下に降りて再び周辺も散策してみた。

日本庭園。これも遊園地の名残りっぽい。笑

 

f:id:gakushoku2016:20170201175918j:image

 

薬科大学お馴染みの薬草園。

 

f:id:gakushoku2016:20170201180029j:image

 

確かにこの大学は、建学の精神に則っている。

 

f:id:gakushoku2016:20170201180132j:image

 

横浜薬科大学…いわゆる居抜き物件の大学であったが、学食のメニューにしてもキャンパスにしても今まで訪れた大学とは違い、既成概念に囚われない極めて個性的な学校であった。

こういう大学は学食巡りをしていても新たな発見の連続で楽しいものだ。

 

都築学園グループの他の大学にも訪れてみたい気分である。

 

f:id:gakushoku2016:20170201180212j:image

 

f:id:gakushoku2016:20170201180719j:image