学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 175食目 明治大学 和泉キャンパス

これまで、駿河台、中野、生田と明治大学の学食を巡ってきたが、今回は残る一つ、和泉キャンパスを訪ねてみたのでレポートしたい。

 

井の頭線明大前駅で友達と待ち合わせ、歩く事5分。あっと言う間に着いた。

 

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和泉キャンパスでは法学部・商学部政治経済学部・文学部・経営学部・情報コミュニケーション学部の1・2年生、および大学院生が学んでいる。

 

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一、二年がメインなだけあって、キャンパスはいつもの学食巡り以上に若さで漲っていた。

しかも、休み時間で大量の学生達と鉢合わせてしまい、アラフォー男達は完全にアウェイ状態に陥ってしまった(><)(><)

流石にこれでは何も出来ないので、片隅にあるベンチに座り、暫し待機する事に…。

 

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落ち着いた所で学食巡り再開!!

早速、学食のある食堂館 和泉の杜へ…。

運営は生田キャンパスと同じaimサービス。

 

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入り口横にあるメニューサンプルのパワーランチが非常に気になったが、2260calというとてつもない高カロリーな為、断念した。

blog的には面白いけど、学食メタボなアラフォーの体にメガ盛りは酷な食べ物である。

 

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その代わりに油淋鶏定食にした(これも決してカロリー低くはないけど)。

 

この学食のユニークな点は、定食、麺類、カレーなどによってカウンターがフロア別に分かれているのだ。

 

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そして、各フロアに分かれた後、更に細分化されていた。自分が食べたいメニューの色を辿ればいいのだ。

これまで、ざっくりと分かれている所はあったが、ここまで細分化された学食は初めて。これもランチタイムの混雑を少しでも緩和する目的なのだろうな。

 

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緑色の線を辿り、無事に到着‼︎

 

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会計は生協と同じ、カウンターで注文→レジにて会計するシステム。

 

空いている一角を見つけ、いざ実食。

 

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油淋鶏定食 440円
味は可もなく不可もなく。油淋鶏を注文すると、マヨネーズが無料でもらえたのは有り難かった。味噌汁はお麩。

 

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こちらは友達が食べたホキのフリッター オーロラソース定食 420円

マクドナルドのフィレオフィッシュにも使われているホキだが、淡白な味でオーロラソースとの相性は抜群だった。

 

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食事を済ませ、キャンパス内を一通り歩いて和泉キャンパスの学食巡りを終えた。

 

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明治大学というと、どこか男臭いイメージがあったのだが、実際には予想以上に女子が多く、むしろ華やかな印象を受けた。

今、勢いのある大学は何かが違ったな。笑

そして、この和泉キャンパスで明治大学の学食コンプリート達成‼︎ 現役の明大生でも4つのキャンパスをわざわざ回ろうとはしないだろうな。( ̄▽ ̄;)

 

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学食巡り 174食目 京都大学 吉田キャンパス

関西学食遠征もいよいよラスト。

最後を飾るのは、関西を、いや日本を代表する名門校 京都大学

 

京都外国語大学から京都大学方面行きの路線バスで移動した。

 

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キャンパスに着くと、これでもか!と言うくらいの京大名物の立て看板*⑴がアラフォー学食男を出迎えてくれた。

平成の御時世に、依然としてこのような立て看板が存在しているのはかなり貴重だと思う。

 

学生達の熱い思いが伝わってくるようで、学食訪問も期待出来そうだ‼︎

何だか、今まで訪れた大学とは明らかに一線を画しているな。


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正門は意外と狭かった。

また、自転車に乗った学生達がひっきりなしに往来している。

そして正門の奥には京大シンボルの時計台と楠木が聳えていた。

 

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中に入り、すぐ左手にレストランがあるので食事する事に…。

 

カフェレストラン カンフォーラ


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生協運営にしては珍しい、レストランスタイルの学食。

店内は学食とは思えないほどの小綺麗な雰囲気で学生の姿は殆ど見かけず、代わりに一般利用者ばかりが目立つ。

おそらく、京大見学者が大半であろう。

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実はここで、名物の総長カレーを食べる事に決めていた。

 

「総長カレー」とは、カレー好きな第二十四代京大総長である尾池和夫氏が考案したカレーで、当初限定メニューだったが、好評につき、定番メニューとなったそうだ。

 

せっかくなので、今回は少し奮発してステーキをトッピングしてみた。

 

味の方は酸味が効いたトマトカレーのようなカレーだった。ややスパイシー。量はやや少なめ。白米か五穀米かを選択出来る。 756円。


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食事を済ませ、散策してみる。

 

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キャンパスは歴史を感じさせる建物が並ぶ。


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そして、時折見せるヒッピーのコミューンのような世界観を肌で感じた。

事実、キャンパス内にテントを張っている学生も見かけたし…。

自由な校風の京大ならではの光景である。

個性的な学生に囲まれて、さぞかし楽しい学生生活を過ごしているんだろうな。

 

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帰り際、別の生協食堂を発見!!

学食では珍しいケバブが販売していたので食べてみた。


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西部会館ルネ

11:45〜12:45は京大生専用時間帯。


ケバブプレート 421円。 ソースは2種類。

フルーツヨーグルト110円。


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ケバブ屋に味やら仕入れを依頼しており、街中で食べるケバブと何ら遜色なかった。美味しい!!イスラム教徒の留学生を考慮したメニューか? ハラール認定。

あと、生協のおばさんが回転する肉の塊をナイフで削ぐ光景はシュールだった。笑


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「大阪ー兵庫ー京都」と関西三都市を巡る学食巡り、どこもアクが強い所ばかりで大満足、お腹いっぱいである。

しかしながら、関西はユニークな大学が満載なので、第2弾も行いたい!

 

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記念に校名入りボールペン 90円とTシャツを購入して今回の学食巡りは終了した…。


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*⑴  景観保護を理由に京都市が行政指導した為、この学食訪問した後に立て看板が撤去されてしまった。

個人的には学生の表現の自由を奪うような行為で、大変遺憾である。双方にとって得策を見つけて何らかの形で復活してもらえる事を切に願いたい。

学食巡り 173食目 京都外国語大学

関西学食遠征、舞台を大阪から京都へ移す。

 

次に訪れたのは京都外国語大学

 

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キャンパスは道路を挟んで二つのエリアに分かれており、付属高校、短期大学、大学院の他、中米メキシコ、ニカラグア、グァテマラの総領事館が併設されている。

大学の敷地内に総領事館があるのは初めてのパターンだ。

流石は外国語大学。

 

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そして、数ある京都の大学の中からこの大学に来た理由、それは学食内に岡本太郎レリーフが飾られていて、実際にそれを見たかったのだ。


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その岡本太郎の作品があるのは、9号館一階のCAFE TARO。


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中に入るといきなり現れた。

作品名は「眼と眼」(EYES)。


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目玉に拘る太郎ならではの作品。荒々しい原色の色彩の中にもどこかユーモアのある印象を受けた。しかしながら、岡本太郎の作品を見ながら食事を出来るとは何とも贅沢なスペースだな。

 

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今回食べたのがこちら。

 

チーズインハンバーグ定食 580円
ハンバーグはレトルトっぽい味だった。
ズッキーニとパプリカの和え物、ポテト、それに半熟卵が添えられていた。

味噌汁はワカメ。

 

Jazzが流れる大人な食堂だが、座席と厨房カウンターの間に通路があり、何故か外国人ばかりが頻繁に通過していた。

元々はロビーだった場所にカフェを設けたのかもしれない。


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食事を済ませ、天神川沿いのキャンパスへと言ってみる事に…。

 

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キャンパス内は国際色豊かで且つ、女子学生が多い印象。華やかな校風である。

案内看板が英語表記なのも外国語大らしい。外国気分を味わえる。


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因みにメインの学食 Libreも明るい食堂で美味しそうだった。次回来る事があれば、こちらに立ち寄ってみたい。


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Libreの近くの購買で校名入りのシャープペン 93円があったのでお土産に購入し、最終目的地の大学へと向かうのであった。

 

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学食巡り 172食目 大阪教育大学 天王寺キャンパス/放送大学 大阪学習センター

初っ端から「まさかの休業」という出鼻を挫かれた関西学食遠征。

関西特派員Tさんイチオシの学食にどうしても訪れたい一心で再訪問してみたぞ。

 

天王寺駅を降り、徒歩15分。

大阪教育大学 天王寺キャンパスに到着した。

 

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こちらのキャンパスは夜間部の他、放送大学の学習センターも併設されており、いわゆる若者以外の姿も度々見受けられた。

 

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正門にある表札の書体がシブい。

 

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キャンパスを歩いてみる。

国立大学らしく、全体的に落ち着いた雰囲気が漂う。

 

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グラウンドからは天王寺の新スポット「あべのハルカス」が見えた。

 

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食堂は学園ホール1階。

 

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うっかり手前の階段を登ってしまいそうだが、食堂の入り口は左。

 

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中に入るとそこは昭和な世界が広がっていた。

夜間部の学生と放送大学の受講生が利用するだけあって、営業時間も夜遅くまでやっているのは非常に有り難い。勤労学生のオアシスみたいな場所なんだろうな。

 

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券売機はなく、レトロなカウンターで窓越しに自分の食べたいものを直接注文する。

 

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また、おかずなどは棚に陳列されている。

生協の学食以外では今時珍しい。

昔の定食屋みたいだ。

 

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今回食べたのがこちら…。

 

鶏そぼろ弁当 350円
揚げナス 120円
豚汁 120円 

合計590円

 

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Tさんオススメの鶏そぼろ弁当をはじめ、どれも手作り感満載で美味しかった。

「おふくろの味」という例えがピッタリ‼︎

また、アルミ製のトレイが昭和な雰囲気に一層華を添えている。シブい。

 

お腹も満たされ、食堂横に併設されている購買を覗くと、まさかの学校名入りボールペンが…‼︎

期待していなかっただけに、嬉しい誤算で即購入‼︎ 206円。いいお土産になった^_^

 

あと、食堂横にある売店でも手作り弁当やお惣菜なども販売していたので、こちらもオススメ‼︎

 

いやー、遠路遥々来た甲斐があった。

 

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学食巡り 171食目 関西学院大学 上ヶ原キャンパス

宝塚の''甲子園''を後にし、阪急線仁川駅で降りて次の目的地 関西学院大学へと向かう。

 

以前、関西学院の紹介記事を読んだ際、異国情緒漂うこのキャンパスに魅了され、一度この目で確かめてみたいと思っていたのだ。

 

西宮の閑静な高級住宅街を抜け、歩く事20分。

キャンパスに到着。

 

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ちなみにこの関西学院大学、正しくは「くゎんせいがくいんだいがく」と読む。これは、大学が設立した明治頃は、関西(かんさい)を「かんせい」と漢音読みしていたので、現在でもそのまま使用しているそうだ。要するに、それだけ歴史のある大学という訳だな。

 

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正門を通り抜けると、目の前には大学のシンボルでもある時計台が六甲山を背に聳えていた。

 

一番見たかったモノがいきなり現れて大興奮‼︎

生で見るとより一層迫力があるな。

 

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こちらのキャンパスをデザインしたのは、関西を中心に日本で西洋建築を手掛けたアメリカ出身のウイリアム・メレル・ヴォーリズ

建築家でありながら、メンソレータムを日本に普及させた人物でもあるそうだ。笑

 

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内部はこんな感じ。

 

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この建物はスパニッシュ・ミッション様式と言うらしく、以前スペインのアンダルシア地方を旅した時にも似たような雰囲気の建物があった事を思い出した。

 

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散策をそこそこに学食へ…。

生協を初めとして複数あるが、時計台と並び、もう一つの行きたかった場所があったのだ。

 

それは、三田屋本店のステーキ。

かれこれ30年以上も営業している本格派ステーキが食べられるお店である。

広いキャンパスにひっそりとあるので、やや見つけにくかったが、案内看板を目印に到着。

 

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入り口にある券売機で食券を購入。

 

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ランチタイムをずらして入店した為、店内には男子大学生がメンチカツを食べている他に誰もいなかった。

 

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程なくして、ステーキランチが来た。

熱々の鉄板からは湯気が立ち込めており、食欲が湧いてくる。

1200円と学食にしてはかなり強気な設定だが、その分味は保証付き!! ポン酢系のタレとの相性も◎ (以前は600円だったらしく、徐々に値上がり1200円で落ち着いたらしい)

スープはお代わり可能。

 

あと個人的には量が少なく、もう一皿は余裕でイケたな。食欲旺盛な大学生がメインな訳だから、質より量にしてもいいのではないかと思った。まあ、女性や高齢者には丁度良い量とでも形容しておこう。


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多少の空腹感を抱えつつも念願が叶い、満足である。

帰り際、購買にて豪華な校名入りボールペン298円とメモ帳 110円を購入し、くゎんせい学院大学の学食訪問を終えた。

 

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こんな素敵なキャンパスで学生生活を送る関学生が何とも贅沢で羨ましい…。


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学食巡り 170食目 甲子園大学

今回の関西学食遠征で、是非とも訪ねておきたかった学校があった。

 

その大学とは...

 

 

 

 

 

 

 

 

'' 甲子園大学 ''

 

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高校生の頃、全国大学案内の本をよく読んでいたのだが、その中に「甲子園大学」というインパクト大な学校名を発見し、並々ならぬ興味を抱いていたのだ‼︎

 

「やはり、甲子園なだけに野球部が強いのだろうか?」

 

「江川、清原、松坂のような怪物と呼ばれる学生がゴロゴロいるのだろうか?」

 

「キャンパスには魔物が住んでおり、筋書きのない青春ドラマが日々繰り広げられているのだろうか?」

 

そんな他愛無い疑問を解決すべく、大学へと向かう学食男であった…。

 

阪急線に乗り、宝塚駅で降りる。

 

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この時点で「あれ?」と思う人もいるだろう。

そう、甲子園大学甲子園球場のある西宮では無く、宝塚市にあるのだ。

厳密に言うと、短期大学は球場の近くにあるのだが…。

それにしても宝塚歌劇団でお馴染みの宝塚に甲子園とはピンと来ないぞ。笑

 

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まあいい。

つべこべ言わず、ここは素直に甲子園を目指そうではないか!!

 

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駅から大学までは急勾配な登り道がひたすら続く。ちょっとしたハイキングコースだな。
但し、大半の学生はスクールバスを利用しているかと思われる。

 

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運動不足のアラフォー男には堪える…。

しかし、憧れの甲子園にどうしても行きたい‼︎

 

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駅から歩き始めて約20分強、'' 聖地 '' に到着。

聖地から眺める景色は何とも言えない達成感を味わう事が出来た。ちなみに聖地は蔦が絡まっていなかった。笑

 

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正門にいた守衛さんに学食の旨を伝え、いざ甲子園のマウンドへと背番号のないエースが向かう。

 

'' プレイボール!! ''

 

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マウンドに立つと、キャンパスには魔物はおろか、怪物級のスラッガーやエースの姿は見当たらなかった。

寧ろ、女子が多く、中には白衣を着た学生も見かけた。

 

甲子園大学は栄養学部と心理学部から成る大学で、少人数制、ユニークなカリキュラムで、 「あそび心」を持つ知的冒険者を育成しているそうだ。

 

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シンメトリーでメタリックなデザインが目を惹く5号館。栄養学部フードデザイン学科の実験室。

 

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学食は3号館「メープルキッチン」。

入口に「どなたでもご利用いただけます」と書いてあり、一安心。

 

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開店と同時に券売機で食券を購入。

無性に関西らしいものを食べたかったので、きつねうどんにした。280円。

 

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麺は冷凍麺だったが、半透明なつゆは出汁が効いていて美味しい。麺もコシがあった。関東とは明らかに異なるうどんである。個人的には関西風の方が好みなので、大満足。スープを飲み干し、改めて関西に来た事を実感した。

地域性を感じさせる学食は非常に興味深い。

 

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それから、栄養学部があるだけにこんなものがあった。

りんごジュースって、意外と砂糖入っているんだな。まさか、コーラと同じ量だったとは‼︎

身体に良さそうなのに…。

 

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20年以上もの間、ずっと気になっていた甲子園大学に思わぬ形で訪れる事が出来た。

しかしながら、学食巡りをしていなかったら、ここに来る事も無かっただろう。笑

宝塚の高台にある甲子園は、一般利用者を気軽に受け入れる実にアットホームな大学であった。

 

試合終了‼︎

 

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学食巡り 169食目 大阪工業大学 梅田キャンパス

前々から「行こう行こう!」とずっーと思い、中々足を運べずにいた関西の大学。

この度、ようやく学食遠征してきたのでシリーズでレポートしたいと思う。

 

第1弾は、大阪工業大学 梅田キャンパス。

実はここに行く前に天王寺にある別の大学へと行ったが、生憎休みだった。

しかしながら、一緒に行った関西特派員Tさんが機転を利かし、急遽ここを案内してくれたのである。有り難い(T ^ T)

 

2017年4月に産声を上げたばかりの真新しいキャンパス。梅田駅のそばでアクセスは抜群に良い。

 

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キャンパスは典型的な都市型の高層ビルキャンパスといった感じだ。尚、学食は21階にある。

 

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直通エレベーターで学食に向かう。

昼間は学食の「菜の花食堂」、夜はバーがメインの「リストランテ翔21」になる。

 

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料金は一般600円 学生400円。翌日に値上がりすると受付のおばちゃんが言っていた。ラッキー‼︎

学食はブュッフェスタイルで、お皿に自分の好きなおかずを好きなだけ盛り付ける。ただし、お代わり禁止。

あくまでも一回で完結させなければならない。

 

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こんな具合に…。

 

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こちらはTさんのトレイ。関西人にしては控え目かも。笑

 

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座席はこんな感じ。「スタイリッシュな大人の空間」といったところか…⁈

客層は年配客ばかりで、アラフォーの自分達がリアルに最年少だった。笑

 

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そしてオススメなのが、オープンテラス席。

大きな窓から見える景色は最高だ‼︎

 

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大阪の街を一望できる。

 

閉店時間が迫っているのにもかかわらず、余りの絶景具合に二人ともしばし撮影タイムに興じてしまった。^_^;

 

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梅田のシンボル、HEP5の観覧車が真下に見える。

大盛りに盛られた料理と高層ビルからの景色が何とも言えないシュールさを醸し出している…。

 

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今回は昼間に来たけど、大阪の夜景を眺めながらお酒を飲むのも贅沢な時間を過ごせそうである。仕事帰りに一杯…みたいな活用の仕方でもいいのではないだろうか?オススメ◎

 

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