学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 204食目 東海大学 代々木キャンパス

今回の学食巡りは東海大学 代々木キャンパス。

代々木上原駅から閑静な高級住宅街を抜けると着いた。

 

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植木が邪魔して学校名が一部見えないが、確かにここは東海大学である。笑

 

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湘南キャンパスにもあった、往年の特撮モノに出てきそうな建物(地球防衛軍みたいな)も健在だ。

実はここが東海大学の本部である。赤く聳える電波塔がいかにもそれらしい。

また、こちらのキャンパスでは観光学部の学生が学んでいる。

 

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学食は4号館2階のY -cafe。

 

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今年は秋刀魚が豊作だからか、丁度期間限定でさんま祭を行なっていた。限定メニューには悉く縁の無い学食男だが、今回はその恩恵に預かれそうだ。笑


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学食のおばちゃん一押し、さんまの照り焼き重を注文。420円。

北海道根室産のさんまを使った一品。

甘めのタレが絡み合ってご飯との相性もバッチリ。出来たてだったので、尚更美味しかった。

味噌汁は日替わりで変わるらしく、この日は信州味噌で具材は豆腐とワカメだった。

それにしても重モノって、学食にありそうでないな。

 

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ここに限らず、東海大学の学食は独自メニューが多く、学食巡りしていて楽しい。

今度は情報通信学部がある高輪キャンパスにでも行ってみようかと思う。


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学食巡り 203食目 昭和女子大学

今年も学園祭の季節がやってきた!!
学園祭と言えば、女子大の学食を気軽に一般利用出来る貴重な機会である。

今回は二人の友達を引き連れての訪問だ。



三軒茶屋駅から徒歩10分でキャンパスに着いた。



コスモス祭よろしく、トルストイ像の周りには沢山のコスモスが咲いており、一段と女子大らしさが満ち溢れていた。



ちなみにこのトルストイの像、創立者の人見圓吉氏がトルストイの教育観に共鳴した所以によるものらしい。
この銅像の他、トルストイに纏わる絵画がキャンパス内にあった。



三人ともお腹が空いていたので、早速ランチする事にした。



階段を降りて地下へ。



窓にロシア文字でソフィアと書いてあるのを発見‼︎ ここにもトルストイの影響がチラリ。



今回食べたのはこちら。

ローストビーフプレート。550円。
栄養的にも見た目にも全体的にバランスの良い一品。味噌汁では無く、コンソメスープだった。味はまずまず。
個人的にはライスよりもパンの方がローストビーフには合うと思う。



友達が食べた金味噌ラーメン 550円。
札幌の西山製麺から出張出店しているとの事で、一番人気だった。のぼりもあちこちに立っていたし。

しかしながら、味はしょっぱかったかな…^_^;



もう一人の友達が食べた明太たまごとじうどん 400円。

こちらは逆に薄味だった…。二つを同時に食べれば丁度いいのかもね。笑



食べ終わる頃には続々と人がやってきたので、早めに食事しておいて良かった。



食事の後、校舎内にある展示物や生徒主催のファッションショーを見て、今回の学園祭学食訪問を終えた。



そして、例によって校名入りボールペンをお土産に購入して帰宅した…。97円。

学食巡り 202食目 静岡県立大学 小鹿キャンパス/ 短期大学部

山梨の後は、久しぶりの静岡学食訪問。

 

東静岡駅から徒歩で20分強、本日の目的地である静岡県立大学 小鹿キャンパスに着いた。

同キャンパス内には短期大学部も併設されている。

 

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短大は勿論、四大も看護学部だけという、男子がほぼいない状況だが、果たして単身乗り込んで大丈夫だろうか?一抹の不安が過ぎる…。

 

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唯一、掲示板に貼られた学外利用可の貼り紙が弱気な学食男の背中を後押ししてくれているようだ。

まあ、HPにも記載されていたし、とりあえず行ってみよう!

 

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学食は図書館一階。

建物外に入り口があるのでわかり易かった。

 

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幸い開店直後だったので、男性職員らしき人だけが食事していた。そっと胸を撫で下ろす。笑

 

メニューはメインの定食と丼、それにカレーや麺類だった。あと、焼きたてパンもあった。

 

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今回はAセット 鶏肉のポテト焼きを食べる事にした。 420円。


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感想だが、トレイを含め、全体的に白っぽいのが気になった。
焼いた鶏肉の上にマッシュポテトがのっていた。濃い目の味が好きな僕としては少々パンチに欠けていたかも。但し、予めチキンがカットされていたのは評価出来る。

個人的には女子学生が多い訳だから、もう少し彩りを考えても良さそうな気がした。

或いは、白さに拍車をかけるならば、ポテトを傍にコンバートさせ、チキンの上にしめじとクリームソースかけてみるのはどうだろうか?

 

あと、ご飯は小ぶり。

味噌汁はもやしとワカメだった。

 

今回は時間をずらしたから空いていたものの、ピーク時には女子学生で埋められているのだろうな。アウェイの極みである。

 

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学食巡り 201食目 山梨学院大学

山梨県立大学を後にし、電車に乗って酒折駅で下車。本日二校目は、箱根駅伝でお馴染みの山梨学院大学である。

 

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酒折駅周辺は山梨学院大学関連の施設だらけで、もはや駅名を山梨学院大学前に変えても良いんじゃないの? 笑

 

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徒歩5分程で大学に到着。

銀のアーチ状のオブジェは、蒼穹の門。

大学のシンボルみたいな感じなんだろうな。

待ち合わせに最適だ。

 

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スポーツに力を入れている大学だけに、体育会系らしき学生の姿が目立つ。

故に運動施設も充実していた。

 

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また、キャンパス内にFM局があり、丁度番組を収録していた。これは珍しい。

 

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あと、東京工科大程ではないものの、オブジェが多々有り、アートな一面も覗かせていた。

 

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散策もそこそこに学食へと向かう。

カフェテリア二階 プルシアンブルー。


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プルシアンブルーと聞いて、玉置浩二主演映画の「プルシアンブルーの肖像」を思い出したら、確実にアラフォー、いやアラフィフだろうな。


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幸いランチタイムを外したので、ガラガラだった。

運営は、aimサービス。

 

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メニューはメインの日替わり二種類と麺類、カレーなど。


今回は、メインA の鶏の唐揚げ トマトソース 310円にライス 普通盛り 120円、味噌汁 20円の計450円をセレクト。

 

味自体はいわゆる学食の味だが、にんにくと酸味の効いたトマトソースと唐揚げの相性バッチリだった。
味噌汁はもやしとワカメ。やや濃い目の味噌。

 

会計はカウンターで注文→先のレジで会計の生協スタイルだった。


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帰り掛けに、一階にある売店で校名入りボールペン162円を購入し、山梨学食巡りは終了した。山梨県立大と共に、以前から気になっていた二校を無事に訪れる事が出来、満足である。

 

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学食巡り 200食目 山梨県立大学 飯田キャンパス

記念すべき200食目を飾るに相応しく、今回は旅行を兼ねて山梨までやってきた。

そして、訪ねたのは甲府市内にある山梨県立大学 飯田キャンパス。

 

JR甲府駅から20分程歩くとキャンパスに着いた。

元々女子短大だったからか、かなり小規模な印象を抱く。

こちらの飯田キャンパスと看護学部がある池田キャンパスが統合して2005年に山梨県立大学として新たに誕生した。

 

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この大学に限らず、2000年代以降、短大が四年制大学として生まれ変わるケースが多々見受けられる。これも少子化による生き残りの策なのだろうな。


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グラウンド。

 

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休み時間に溜まり場になりそうな中庭。

 

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食堂はB館2階。

グローカルキッチン。


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こちらの学食は、経営不振で一度は閉鎖に追い込まれた学食を学生有志が一丸となって再生し、運営している。たまたまネットで記事を読み、その取り組みに感動し、以前から訪れてみたかったのだ。

 

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メニューは日替わりと丼、そしてチキン南蛮プレートの三種類。

今回は、日替わりの鯖の味噌煮定食を頼んだ。500円。

 

メインの鯖はしっかりと味付けされており、ご飯が自ずとすすむ。

ご飯は白米か16穀米か選べ、且つ量も選べる。

小鉢は肉じゃが

野菜スープはセルフサービス。キャベツ、人参、大根、ベーコンと具材たっぷり。

 

また、トレイとコップが可愛らしい。大学自体が女子学生が多いので、随所に女性を意識しているようだった。


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念願叶って、ようやく山梨県立大の学食を訪問する事が出来た。

味の美味しさはもちろん、食堂の雰囲気も和気藹々としていていた。また女子学生の接客も初々しくてアラフォー男の心をガッチリと捉えていたな。笑

近所に住んでいたら、ついつい通ってしまいそうなアットホームな学食であった。オススメ◎

 

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学食巡り 199食目 東京工科大学 蒲田キャンパス

怒涛の香港学食巡りの旅を終え、帰り道の蒲田で途中下車してみた。

今回訪れたのは東京工科大学 蒲田キャンパス。

 

東京工科大学と言えば、以前に八王子キャンパスへ行った事がある(http://gakushoku2016.hatenablog.com/entry/2017/12/01/143458)

が、SF映画の巨大要塞ぶりと奇抜なオブジェ群に只々驚かされたものだった。果たして、今回の蒲田キャンパスはどうであろうか?

 

蒲田駅を降りると、一際目立つ建物が目に入った。

 

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そう、この建物こそ東京工科大学の蒲田キャンパスである。

こちらも八王子と同じく、専門学校とキャンパスを共にしている。

 

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例によって、美術館らしさは健在だ。

 

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こちらは創立者の片柳鴻氏が描いた絵画をオブジェにした作品。

 

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また八王子、蒲田キャンパスのデザインも自ら手掛けたそうだ。しかも、2018年現在で御歳98歳。どのような人物なのか非常に気になるところだ。

 

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さて、学食。

キャンパス横の道路を挟んで二つの食堂がある。

 

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今回は「理事長レシピ使用 」と銘打った油淋鶏丼に惹かれ、カフェテリアローズで食事する事にした。
理事長、どんだけマルチな才能なんだよ!


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さて、油淋鶏丼であるが、いわゆる油淋鶏とは異なるものの甘辛いソースと唐揚げの相性が抜群で美味しかった。480円。


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また、僕以外にも一般利用者と思われる人がいて気軽に利用出来る雰囲気でもあった。

 

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今回の学食訪問、八王子程のインパクトは無かったものの、片柳氏の手掛けた小宇宙を全身で感じる事が出来た。

やはり、私立大学は個性が際立つので訪問し甲斐があるな。

 

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学食巡り 198食目 香港城市大學

香港学食巡り、最後を締め括るのは香港城市大學。

 

実は前回香港へと来た際、こちらのキャンパスを訪れたのだが、学食入口に「一般利用不可」の張り紙を発見し、そのまま引き返してしまった経緯がある。

しかしながら、香港の友達がこちらの学食をたまに利用するそうで、「一般の人、沢山いるよ」との情報を入手したので半信半疑ながらも再訪問してみたのだ。

 

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前回訪れた嶺南大学同様、キャンパス内は異国情緒漂う雰囲気だった。ここは日本じゃないと…。

 

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キャンパス入り口。

ここは以前にも訪れたのでお馴染みの場所だ。

中に入り、エスカレーターで学食へと向かう。

 

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学食に着いた。

すると、明らかに学生ではない謎の老人団体や家族連れが続々と中に入っていくではないか⁉︎


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それはまさに、ショッピングモールのフードコートのようだった。

むしろ、学生を探す方が難しいぞ。笑

 

「なんだこりゃ?」

 

それまでの張り詰めていた糸がプツリと切れてしまった。笑

 

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拍子抜けしたまま実食。

 

好きなおかず2品とご飯セット。ドリンク付(コーラ)  24HK$ 約336円。


一つは酢豚みたいなやつ。
もう一つは、柔らかいぶた肉をピリ辛なソースで炒めたもの。めちゃくちゃ辛いがニンニクが効いていてすごく美味かった。肉が柔らくてシーチキンみたいな食感。

 

例によって盛り付けは豪快そのもので、汁が垂れようが、おかずがハミ出ようが御構いなし。まあ、このテキトーさが寧ろ好きなんだけどね。笑

 

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それにしても前回訪れた時に見た「一般利用不可」の張り紙は何だったんだろう?

狐につままれたような学食訪問であった。


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