学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 281食目 茨城大学 日立キャンパス

常陸多賀駅から路線バスに乗り、本日のラスト、茨城大学の日立キャンパスへと到着。

水戸キャンパスを訪問中に降り出した雨は更に強まり、且つすっかり日が暮れてしまった。


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日立キャンパスは工学部の学生が学んでいる。理系キャンパスという事もあり、男子が多い印象だ。とはいえ、この暗さでよく判別出来ない。おまけに傘さしてるし。

 

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昼間とは異なり、夜のキャンパスはどこか憂いを帯びた表情を見せる。普段、昼間に学食巡りしているが、夜もまた異なる見方が出来て興味深い。


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自動販売機の騙し絵が、今にも眼を光らせて飛び出してきそうだ。


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学食はE7棟。

生協食堂。

 

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室内は極めて正統派な学食と言ったところだろうか。

 

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見覚えのある生協のメニューがずらりと並ぶ中、夕方からの限定メニュー生姜焼きを発見。有無を言わさず注文。

オーダー入ってから作るので多少時間はかかるが、そのぶん出来たてなのが嬉しい。

しかもサービスでご飯大盛にしてくれた。

食べ盛りな大学生に見えたのかな?


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常磐大学茨城大学水戸キャンパス→茨城大学日立キャンパスと久々のハシゴで満腹、大満足!!次回はこのまま北上して福島へと向かいます。


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学食巡り 280食目 茨城大学 水戸キャンパス

常磐大学から再び徒歩で茨城大学 水戸キャンパスへと移動した。距離にして約3キロほど。

アラフォー男が大学生の食事を摂取し続けると相当なカロリーになるので、こういうタイミングで少しでも運動するように心がけている。

見知らぬ土地を散策出来るし、一石二鳥だ。


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キャンパスは典型的な地方国立大学という印象。無機質且つ無個性な建物が建ち並ぶ。

いや、これこそが逆に国立大学らしさなのかもしれない。今日の曇天とも相まって無機質さがより強調されているようだ。

 

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最早、これも言うまでもないな。

国立大学のキャンパス内にある大量の自転車はお馴染みの光景だ。

逆に私立大学ではどうして余り見かけないのだろう?


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図書館の辺りを歩いているとポツポツと雨が降ってきた。散策を中断して併設しているカフェで休憩がてらお茶する事に決めた。

 

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SAZA COFFEEは、茨城を中心にチェーン展開しているカフェで、ここ茨城大学にも店舗がある。折角、茨城まで来たのだから、ローカルなものを是非とも試してみたい。


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店内は今時のお洒落なカフェで、意識高そうな学生たちがノートパソコン広げて各々作業していた。落ち着いた大人な空間とでも例えるべきか。

 

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ケーキセット。1060円。

イチゴやオレンジなどのフルーツがのった手作りケーキ。一般的なケーキと比べると一回りほど大きい。

アイスコーヒーはクセのない味わいで喉越しスッキリ。

両方とも美味しかったけど、いわゆる学食とは異なるので、値段は安くは無いな。

 

それから、徳川慶喜が実際に飲んでいたコーヒーを再現した「徳川将軍珈琲」なるメニューがあった。

水戸という土地柄を踏まえて、このブログ的にも飲むべきだったかも…と反省。

 

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カフェでの素敵なひと時を過ごし、店の外に出ると更に雨が激しくなってきた。

今日はもう一つ訪問したい所があるのに大丈夫か!?

 

帰りに生協で校名入りボールペンもしっかりと購入し、茨城大を去るのであった。110円。

 

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学食巡り 279食目 常磐大学 見和キャンパス

2020年、新春一発目は茨城、福島、宮城、栃木の四県を周遊しながら、ぶらり途中下車、学食の旅を行なってみた。

 

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先ずは水戸の偕楽園に程近い、常磐大学

朝一テンションMAX & 体力も有り余っていたので、赤塚駅から歩いて30分かけてやってきた。

(駅から大学行きの路線バスを利用するのが一般的)

 

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正門前の坂道を登ると建物が見えてきた。

大学の他、短大、幼稚園も併設されている。

 

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各建物にはアルファベットで大きく看板が設置されており、初めてでも非常にわかりやすい。

 

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屋外ステージ。

 

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アートなオブジェも点在している。


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こちらは常磐大学マスコットキャラクターの「ときわんこ」。

校名入りのボールペンが売っていなかったので、代わりにときわんこのシールを入手。200円。

一時期、世間を賑わせた「ゆるキャラブーム」の影響からか、他大学でもこのようなキャラクターを度々見かけるな。

 

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学食は3カ所。

今回はメインのL棟の学生食堂で食べる事にした。

 

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昭和レトロな遊園地を連想させるカラフルな食堂内部。壁やイスの配色具合や天井のライトがまさにそれ。しかしながら、どうやってライトを交換するのか疑問である。


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日替わり定食

サンマと豆腐の揚げ出し 430円

 

餡がややしょっぱかったが、大根おろしと絡ませたら中和されて円やかになった。

今までの学食では見かけなかった珍しいメニュー。個人的に魚だとテンションが上がる。


キャンパス全体で男子よりも女子の方が多い印象を受けた。男女比 4:6くらい?


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お腹も満たされ、二校目の大学へと移動する学食男であった。

 

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学食巡り 278食目 麗澤大学

再び千葉に戻り、今度は柏市にある麗澤大学

 

実は大学生の頃、旅先のスウェーデンで知り合った日本人の男の子がここの学生であった。

正直、今となってはすっかり名前も忘れてしまったが、音楽の話で盛り上がったのと英語が堪能だったのは鮮明に覚えている。

今回はそんな彼の事を思い出しつつ、キャンパスを訪ねてみた。

 

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敷地自体はかなり広く、付属の幼稚園、中学校、高校が併設されている他、なんとゴルフ場まである。

日も暮れ始め、流石に全ては周りきれそうにないので、今回は学食のあるエリアをメインにレポートしたい。

 

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正門にいた守衛さんに確認したところ、幸い、学食は遅くまで営業しているみたいだ。

これは有り難い。


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キャンパス内にはReitaku Cafeという、一般も利用し易いお洒落な感じのカフェもあるが、個人的には普段学生が利用している「学食らしい学食」に断然惹かれる。そんな訳で迷わずこちらを選ぶ。


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学生会館 食堂棟 柊

 

入口には地元、柏レイソルの黄色い自動販売機が設置されており、柏に来ている事を改めて実感した。


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建物は日本武道館のような形で二階席もある。


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特徴的なカーテン。

元々学食では無く、別の施設だったのだろうか?まるでダンスホールのよう。


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食べたのはコチラ。

夕定食2 照り焼きチキン 380円。

小鉢はバナナケーキをチョイス。

味噌汁では無く、わかめスープ。

 

朝昼晩と各時間毎にメニューが変わる。

学食の隣に学生寮が併設されていたから、遅くまで営業していると合点。

この日も寮生らしき留学生達が食事していた。

定食は極々一般的な味。しかしながら300円台で提供しているのは有難いのでは?


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千葉、茨城と二県に跨って訪れた学食巡りもここで一旦終了。


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学食巡り 277食目 東京芸術大学 取手キャンパス

先日の上野キャンパスに引き続き、またもや東京芸術大学。今度は茨城にある取手キャンパスを訪問した。


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大学までは取手駅から路線バスで約15分。

利根川沿いをのんびり走りながら到着。


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バスを降り、辺りを見渡すと大学のキャンパスにしては随分とシンプルいうか、ミニマムな印象を抱いた。例えるならば、丘の上にポツンと最低限の建物がある感じ。自然と調和した郊外型キャンパスと言えよう。

そして、上野キャンパス以上に個性的な学生が目立つ。

 

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遠くに学食「芸大食堂」の看板を見つけたので矢印に従って歩く。

 

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芸大食堂は一般にも開放されており、建物内には食堂の他、ギャラリー、各種イベントも開催されているようだ。


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洗練された食堂内部。

メニューは定食、カレー、パスタの三種類。それぞれ日替わりでメニューが変わるらしい。


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この日は閉店ギリギリだったのでカレーしか残っていなかった。

 

本日のカレー トマトチキンカレー。780円

(学生は560円)。ご飯とポタージュはセルフ。

 

今まで食べた事のないタイプのカレー。

食器や盛りつけにも拘りを感じる。サラダの人参ドレッシングも手作り。

ちなみに食材は地元の農家から提供されていて、過剰に収穫されたもの、形が不揃いなもの、減農野菜等を使用している。この点も高評価出来る。

 

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欲を言えば、一般利用の値段をもう少し抑えて貰えると有難いが、手作りで且つ「若い芸術家を食で支える」というコンセプトならばやむを得ないのかもしれない。

 

純粋に食事だけするも良し、キャンパス内を散策して四季の変化を感じるも良し、イベントに参加するも良し。何もないからこそ、自分だけのオリジナルな時間を過ごせそうな場所であった。

 

http://geidaishokudo.com/

 

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学食巡り 276食目 流通経済大学 龍ヶ崎キャンパス

千葉を離れ、一旦茨城へ移動。

本日訪れた大学は流通経済大学 龍ヶ崎キャンパス。


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以前に千葉の松戸キャンパスへと学食巡りを行ったが、入学の際、松戸かこちらの龍ヶ崎キャンパスを選択出来るらしい(一部例外有り)。

基本的にキャンパスは有無を言わずに決まってしまうだけに、これはユニークなシステムである。

 

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守衛さんに一声かけて中に入る。

威風堂々としたブロンズ像が目を引く。


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キャンパス内を歩いていると洒落たスポーツウェアに身を包んだ年配者の姿を度々見掛けた。

地域住民にも開放しているようなので、何かの講座の受講生なのだろうか?

そして松戸キャンパスに比べると、体育会系の学生が目立つせいか、爽やかな学生が多い印象だ。


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あとキャンパス内には散策出来る場所があるので、自然を満喫したいならば、龍ヶ崎キャンパスが絶対にオススメだと思う。

のんびり過ごせる事間違いない。


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さて、学食。

学食は澤村記念館内にある。

 

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メニューは日替り定食A,B(それぞれ肉と魚)をメインに麺類、丼、カレーが後に続く感じ。

日替わりも何種類か選択する事が出来き、しばし悩む。


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結局、日替りA定食 赤魚と麻婆豆腐をチョイス。

420円。

 

身体にやさしいメニュー。

アラフォーには揚げ物よりも煮魚の方が有難い。麻婆豆腐の小鉢ついて、この値段はかなりお得!!まさにおふくろの味と言った具合で安定の美味さだった。オススメ◎


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余談だが、帰りに龍ヶ崎駅から関東鉄道に乗ると車内の吊り革がコロッケだった。

どうやら、龍ヶ崎はコロッケで街おこしをしているみたい。中々シュールな絵面だな。

尚、学食のメニューにコロッケがあったかは定かではない。


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学食巡り 275食目 千葉工業大学 新習志野キャンパス

新浦安駅から京葉線に乗り、新習志野駅で下車。続いて訪れたのは千葉工業大学 新習志野キャンパス。一、二年生が学んでいる。

 

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このブログを始めたばかりの頃、主に三、四年生が学ぶ津田沼キャンパスへと訪問した事があった。懐かしい。

 

参考までに。

http://gakushoku2016.hatenablog.com/entry/2016/09/27/022205


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キャンパス自体は、地方国立大学のように広大な敷地を自転車で右往左往と移動する訳ではなく、寧ろ徒歩で十分に歩き回れるコンパクトなサイズ感。

また理系大学にしては女子学生の姿が目立つ。

男子も所謂、'' 陽キャ '' な学生が多い印象だ。

 

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クリスマス時期だからか?、ベンチの周りにイルミネーション装飾が施されていた。

このようなカップル席が設けられるのも一定数の女子がいる証拠である。

 

「あのベンチ、前々からインスタ映えしそうで気になってたんだけど、俺一人じゃ恥ずかしいから一緒に座ってくれない?」

 

こんな口実をつけて意中の子を誘い出してもいいだろう。


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図書館。


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人工芝の緑が映えるフットサル場。


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学食は食堂棟にある。

 

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チューインガムのようなカラフルなイスが特徴的。

二階にも学食があり、収容人数は多い。

広々としていて食事し易い環境だ。


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変な時間に訪れたのでランチは既に終了。代わりに夕食の「工大ランチA 300円」をセレクト。

 

白身魚のあんかけフライ(白身魚って何だろう?)

 

津田沼キャンパスの学食もそうだったが、他の大学に比べると各メニューが全体的に100〜150円は安い。CITサービスという大学独自運営だから、コストを抑えられるのかもしれない。

 

味はまずまず。但し、ご飯の量は他校の大盛。


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購買で校名入りのボールペン 100円をお土産に今回の学食巡りは終了するのであった。

 

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