明治学院大学での興奮冷め止まぬまま、何度か道に迷いつつ、ようやく星薬科大学へ着いた。到着した時には既に日が暮れかかっていた。
星薬科大学は、薬学部のみの単科大学である。設立者の星一は東洋の製薬王と呼ばれ、SF作家の星新一の実父である。
父
息子
似てるかな？
子供の頃、星新一の「気まぐれロボット」が好きで、彼の本をよく読んでいたので、どんな感じの大学なのか密かに気になっていた…。
キャンパス内は実に落ちついたムードである。薬科大学なので、白衣姿の学生も目立つ。はしゃいでいたり、チャラい雰囲気など微塵もない。実に大人な大学だ。
また、キャンパス内に植物園があった。
これも薬科大学ならでは…。
学食(ステラ…イタリア語で星。これ以上にマッチする名前は無い‼︎)へ入る。運営は生協。
夕方に訪れたので、昼間のメニューとは異なる。購入方法がユニークで、食べたいメニューとサイズの札を選んでカウンターへ持って行き、そこで精算するシステムだった。前にいた学生がそんな感じでやっていたので、見よう見まねで購入。これがわからずに外部利用者だとバレそうだ笑
丼B (塩カルビ丼) Sサイズ 380円
味はまずまずだった。学食内にクラシックが流れていて、大人なムードを一層引き立たせていた。
購買でボールペン買おうとするも高級な物しか無かったので、 クリアファイルを購入し、大学を後にした。120円。
