とあるサイトを読んでいたら、「学校内の文化資料館を見学すれば、併設されている食堂を利用出来る」と書いてあった。
女子大は男子禁制のイメージが強く、学食はおろか、立ち入るのさえ不可能だと思っていたので、まさに吉報であった。
とは言っても、女子大生に白い目で見られないだろうか?、不審者と通報されないだろうか?と内心ビクビクしていた。
最寄り駅の国府台駅を降り、様々な感情が渦巻きながら大学に到着。
「資料館見学の際は正門で受付して下さい」と大学のHPに記載があったので、正門でその旨を説明し、入校証をもらった。
文化資料館のある東館17階へ向かう。
エレベーター内で女子大生の集団の中、男性一人になり(当然だが)、早速焦る。だが、入校証を首からぶら下げていたので、特に怪しまれもしない。すごいぞ入校証!!
17階に着き、資料館を見学する。
常設展示は考古遺物、民芸・工芸品と大学年表、企画展は刺繍だった。
一通り見学した後、お腹も空いたので学食へ…。
食べたかったスペシャルランチが売り切れだったので、代わりに本日のスパゲティ390円を注文。ボンゴレ ジンジャー風味。
18階にあるだけあって、席から見た景色は絶景だった。晴れたら富士山や東京スカイツリーが見えるそうだ。
こちらの学食はメインではないからか、利用客は、自分のような一般客が多かった。男性もいたので安心して食事が出来た。
帰りに購買でボールペンを購入し、女子大での学食体験…、いや文化資料館の見学は終わった。ありがとうございました。