台風一過の翌日、茹だる暑さの中、東京工業大学まで行ってきた。
東急目黒線大岡山駅を降り、徒歩0分。目の前に本日の目的地はあった。
しかしながら、東急線沿線は歩いている人も街並みもどことなくハイソな雰囲気が漂う。
キャンパス内に入る。
近代的な建物と歴史的な建物が共存し、今まで見た国立大学のイメージとは明らかに異なる。何だか独特だ。「国立大学あるある」の大量の自転車もここには然程見当たらない。
エッジの効いた図書館
大学本部
また、小さな子供達が芝生の上で遊んでいたり、ウッドデッキのある大きな桜並木の下で木陰に佇ずむ一般利用者がいたりと、実に開放的なムード。また、アジア系の留学生の姿が目立っていた。
キャンパス散策をほどほどに、学食に入る。
運営は生協。東工大オリジナルメニューのユーリンチーがあったので迷わず選択する。
ライス中 97円、豆腐とワカメの味噌汁 32円、ほうれん草の胡麻和え 64円、そしてユーリンチー356円の計549円だった。
味はまずまずだった。ナイフが見当たらなかったので、予めチキンをカットしてもらえたら有難かった…。
このところ国立大学ばかり訪問しているので、生協のスタイルにもだいぶ慣れてきた。その日の気分や体調でメニューを好きなように組み合わせられるし。
食事をした後、購買でボールペン87円と何故か九州名産のアイス、ブラックモンブランが売っていたので購入し、ウッドデッキの桜並木の下で外国人留学生達に紛れながら食べた…。
天気が良いのも手伝い、完全にリラックスモードな東工大 学食訪問であった。外国の公園にでもいるような感覚だった。