前回の学食レポートで書いた通り、名古屋にやってきた。
学食遠征の旅、第1食目は南山大学。
全国的な知名度は然程高くはないかもしれないが、地元愛知では私大最難関の大学として君臨している。また上智大学と姉妹校であるからか、語学に力を入れている大学でもある。
キャンパス内に入る。
都心にあるのだが、敷地自体が広くゆったりとした印象を受けた。すごく落ち着いたキャンパスだ。
今日はお腹が空いたので、先に食事にする。
キャンパス内には幾つか学食があったが、今回僕が注目したのはココ‼︎
その名も…
「 DA・GA・NE 」
おそらく…というか、絶対に名古屋弁の「〜だがね」が店名の由来かと思われる。
上品で落ち着いたキャンパスのイメージとのギャップに度肝を抜かれた。(・_・;
しかしながら、このギャップがむしろ親しみやすくていい。お洒落なネーミングだとそのままで何のひねりも無いし、'' 二枚目だけど気取らない感じ '' が東京の大学とは違うのかもしれない。
ちなみにこのネーミングで一昔流行った、EAST END な✖️ YURI のDA・YO・NE を連想した人は、確実にアラサー以上だと思う。
そう言えば、この曲のパロディ版で全国シリーズあったなぁ〜。
随分と脱線したので再び本題に戻そう。
「DA・GA・NE」の中に入ると、ランチ前で学生は然程多くはないものの、時折名古屋弁が聞こえて遠征に来た事を改めて感じた。
券売機はなく、入口の掲示板にある本日のメニューから好きなものを選び、カウンターで直接注文してお会計する仕組みだった。
今回は、Bランチの唐揚げ柚子胡椒ソース、お好きな麺⇨きしめん、小ライス、お好きな小鉢(カツ煮)にした。420円。
漬け物は無料。
麺類できしめんが選択肢にあるのは、名古屋の大学ならではでないか?
あと箸が肌色で一瞬、割り箸かと焦る。笑
いざ、実食‼︎
近年、沢山の唐揚げソースがあるが、この柚子胡椒ソースも風味と辛さが唐揚げとマッチしていて美味しかった。
あと、 小鉢が10種類くらいの中から選べるのは嬉しい。
メインのきしめんを筆頭に、一度に沢山のモノが食べられて、かなりお得感があるランチと言った印象だった。
DA・GA・NEで食事を済ませ、二階にある大学グッズショップで、ボールペン 247円、マグネット150円、クッキー 227円を購入。
さすがは愛知の名門大学だけあって、グッズが充実していた。
お土産も購入し、再び散策する事に…。
キャンパスは緑と一体化しているような感じで、都会にいる事を忘れてしまいそうな居心地の良さだった。
良い具合に蔦が絡まっている。
これも…。
こちらは自然と融合し過ぎだな…。笑
そして、グリーンエリアと呼ばれる芝生広場が個人的にすごく良かった。
芝生に座り、仲間と語り合う学生やランチをしている学生、はたまた昼寝に興じる学生など、ヨーロッパの公園の様な開放的な空間といったところか。
僕も思わずベンチに座ってのんびりしてしまった。ここはオススメ‼︎
それから、キャンパス内に人類学博物館が併設されていたのだが、実際に展示物に触れる事が出来た。今まで訪れた博物館では到底不可能な事だけに衝撃的だった‼︎
学食遠征の旅 第一弾の南山大学、洗練された雰囲気とユルい雰囲気が絶妙に入り混じった大学であった。
「もう一度大学生になれるならば、こんなキャンパスで学びたい!」と思わせるような素敵な環境だった。
学食遠征、幸先良いスタートだ‼︎