名古屋方面への学食遠征も早くも最終日‼︎
この日は宿泊したホテルに近い同朋大学の学食を訪ねた。
こちらの敷地内には系列の名古屋音楽大学があり、更に言うと、付属高校や幼稚園も併設されている。
名古屋駅からも近いが、いわゆる都会の喧騒みたいなものは微塵も感じられず、周囲はゆったりとした時間が流れていた。
実は子供の頃、プロ野球選手名鑑をよく読んでいたのだが、その中で西武や巨人で活躍した豊田清投手の出身大学が「同朋大学」だったのがやけに印象に残っていた。
いわゆる野球の名門校ではなく、愛知の大学で馴染みなかったからかもしれないが、今回密かにこの大学を訪ねるのを楽しみにしていた。
ちなみに、豊田投手本人も非名門校からプロ野球選手になった事を自負しているらしい。
僕自身も決してエリート街道を歩んでいた訳ではないので、何だか妙に共感出来る。
キャンパスは実にオープンな感じで学食も一般に開放されている。この日も近隣のご老人がキャンパスを散歩していた。笑
以前訪れた大正大学もそうだったが、仏教系は誰でも気軽に受け入れる印象がある。
学食は勝友館。
朝9時から営業。運営は国際フードサービス。
開店直後に訪れたからか、中に入るとまだ準備している感じだった。
スタッフの方々が小鉢にオカズ入れていたり、食器を並べていたり、学食内を掃除していたり…。
何とも和気藹々とした雰囲気である。
券売機もまだ販売されておらず、突然の訪問者に驚いた様子だった。
せっかく名古屋に来たのだから、ご当地メニューを食べたいと思い、味噌カツ定食にした。410円。
「開店直後で揚げるのに時間かかる」と言われたので、しばし待つ。
それでも15分くらいで出来上がった。
揚げたての味噌カツは衣がサクサクで美味しかった。味噌汁は意外にも白味噌。味噌カツとのバランスなのか?
具は刻みネギだった。
それからお茶が二つあるのは、まだお茶の準備が出来ておらず、スタッフの方が気を利かせて作りたての温かいお茶に氷を入れてくれたから。
食事を終え、落ち着いたところで売店に立ち寄ると同朋大学ではなく、隣接する名古屋音楽大学の校名入りのシャープペンがあったのでお土産に購入した。100円。
この両大学は系統がまるで違うものの、交流はあるのだろうか?気になるところである。
豊田投手の母校、同朋大学は決して華やかで大きな大学ではないものの、ホスピタリティ溢れる居心地の良い空間でした。
何だか、朝一から面倒な客が来てしまって申し訳なかったです。 f^_^;
一応9時から営業しているけれど、そもそも朝からガッツリ食事をする人などいないのだろうな。特に音大生は女性ばかりだし。笑