学食巡り 140食目。
当初、別の大学を訪れる予定だったのだが、人身事故により電車が止まってしまい行かれず、急遽目的地を変更する事にした。
これも何かの縁であろう…。( ̄O ̄;)
そんな訳で今回訪れたのは、東京工科大学 八王子キャンパス。大学の他に専門学校も併設されている。
八王子にある大学は、軒並み規模が大きいのだが、こちらの大学も御多分に洩れず、そのスケールの大きさに只々圧倒されてしまった‼︎
中に入ると、まるで設立者のやりたい事が遺憾無く発揮されているようで衝撃を受けた。
「ぶ、ぶ、ぶっ飛んでいる‼︎」
まるで、SF映画に出てくる巨大要塞都市みたい。
「何なんだ、この独特な世界観は…‼︎」
所々にブロンズ像が立っていたり、
異空間を駆ける天馬がいたり、
不思議な壁画に度肝を抜かれたり、
極めつけは、噴水広場のオブジェ。
まるでこの巨大要塞の心臓部分のように鼓動が聞こえてくるようだ。何かとてつもないエネルギーを発していそうである。笑
それからキャンパス全体が庭園のようで、隅々までしっかりと手入れが行き届いていた。
重厚で巨大な建物との調和が取れている。
最早、学食を食べる前にこのキャンパスを見学しただけでお腹がいっぱいである。笑
兎に角、唯一無二のキャンパスという事には何ら疑いの余地は無いだろう。
やはり、私立大学はこういう意外性があるので学食巡りし甲斐があるものだな。
さてさて、本来の目的である学食へと話題を移すとしよう。
これだけ広いキャンパスなので、当然の如く学食もたくさんあり、厚生棟の2〜4階、FOODS FUUなるフードコートに様々な形態の学食が出店している。
今回は悩んだ挙句、厚生棟3階にあるスエヒロで食事する事にした。
スエヒロと言えば「ステーキ」だが、「工科大ボウル」なるメニューが気になり、これに決めた。460円。
「工科大ボウル」、その名前からはどんなメニューなのか皆目見当がつかないが、ご飯が入った丼の上に、豚肉とサイコロ状にカットしたトマト、刻みネギ、千切りキャベツが下に敷かれ、ドレッシングがかかった感じだ。例えるならば、ケバブ丼と言ったところか…。
個人的にはドレッシングが少し酸味がキツかったので、もっとマイルドにしたら美味しくなると思った。
但し、ボリュームはあり、食べ応えはあるので学生メニューとしては申し分ないのでは…?
それから味噌汁はセルフスタイル。具は油揚げとワカメだった。
工科大ボウルをペロリと平らげ、デザートを食べに2階のローズカフェへ…。
こちらはパスタやスイーツがメインのカフェで、先程のスエヒロに比べると女子学生が多かった。
バナナパフェを注文。220円。
カフェというよりは、喫茶店で食べるようなシンプルなパフェで美味しかった。
今回の東京工科大学、「棚からぼたもち」的な意味合いで予想外に楽しめた学食訪問であった。ここまで個性的なキャンパスもそうそう無いと思う。学食は勿論、キャンパスだけでも見学する価値はある‼︎
「いやぁ、面白かった」