埼玉県伊奈町にある埼玉自動車大学校で年に一度の祭典 「オートジャンボリー」が行われており、且つ学食も開放されているので友達と共に訪れてみた。
この学校は厳密に言うと、「大学校」と言う名称ながら正しくは専修学校である。
まあ、その辺の細かい事は抜きにしてレポートしたいと思う。
大宮駅からニューシャトルに乗り、約20分丸山駅で下車。周囲は特に何も無い。笑
この駅で降りた人ほぼ100%がオートジャンボリーの来場者だったので、人の流れに付いて行き、難なく到着。
会場内に入ると、生憎の天候ながらも家族連れやカーマニアを中心に沢山の来場者で溢れ返っていた。一緒に行った友達も車好きなので、以前に来た事があるらしい。きっと根強い人気があるイベントなんだろうな。
展示を見る前に、空腹を満たすべく、早速学食へと向かう…。
二階の学食に着くと、ほぼ満席で空いている席を見つけるのに一苦労だったが、丁度タイミング良く退席するグループを見つけ、すかさず席を確保。笑
券売機で食券を購入し、待ち列に並ぶ。
限定メニューの特製「うな玉丼」や「手ごねハンバーグ定食」が食べたかったが、既に売切れており、代わりに僕は「スタ丼 500円と醤油豚骨ラーメン 450円」、友達A 「カツカレー 450円と 油そば 450円」、友達B 「 醤油豚骨ラーメン450円」を注文した。
こんな感じ。
スタ丼はニンニクが効いており、豚肉も肉厚で食べ応えあった。
醤油豚骨ラーメンは、手作りのチャーシューも味が染み込んでいて美味しかった。麺は柔らかめ。
カレーはいわゆる学食のカレーといったところだが、カツがボリュームあった。
油そばは、やはり手作りチャーシューがいいアクセントになっていた。
最終的に「学食にしてはレベルが高い」と言う意見でメンバー全員が一致した。
食事を済ませ、個人的には早くも目的達成なのだが、せっかくここに来たので展示を見る事に…。
会場内では、トライアルバイクショーやカースタント、クラシックカーや自衛隊車両の展示、自動車部品の販売など、明らかに学園祭の範疇を超えた規模と迫力であった。
いわゆる、「学園祭の手作り感」や「ユルさ」みたいなものは微塵もない。もはや、モーターショーである。この辺りが大学の学園祭との大きな違いなのかもしれない。来場者も学生よりも一般来場者の方が多いし。
ともあれ、普段馴染みのない車両やバイクに触れ合う貴重な機会であったと思う。特にクラシックカーは子供の頃に慣れ親しんだものもあり、懐かし過ぎて涙出てきそうになった。笑
入場無料でここまで楽しめるし、訪れる価値は充分にあると思う。