学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 146食目 John Paul II Catholic University of Lublin

学食男、先日東ヨーロッパに行ってきたので現地の学食を訪れてみたぞ。

地方遠征を遥か飛び越えて、いよいよこのblogも海外に進出だ‼︎

 

今回レポートするのは、ポーランド東部の町ルブリンにある John Paul Ⅱ Catholic University of Lublin。

 

f:id:gakushoku2016:20171001080843j:image 

 

ルブリンには沢山の大学があり、さしづめ文教都市といった感じの町だ。また、ルブリン城を基点に広がる旧市街は、規模は小さいながらも一見の価値は十分にあると思う。個人的にはライトアップされた夜の景色がオススメ。

 

f:id:gakushoku2016:20170923035608j:image

 

さて、ポーランドの学食に関しては現地在住の友達にある程度聞いておいたので、割とスムーズに事が運んだ。

 

ポーランドの学食は、「ストウォフカ」と呼ばれる独自のものがある。

いわゆる日本の学食とは少し違うのだが、例えるならば大学や会社に併設した大衆食堂みたいな感じ。なので部外者でも気楽に食事が出来る。

「学食に興味はあるけど、大学の中に入って学生に囲まれながら食事するのは勇気がいる…」みたいな人には、まさに打ってつけの場所と言えよう。もちろん、値段もお手頃だ。

 

先ほど「誰でも気楽に利用出来る」などと軽はずみで書いてしまったものの、海外の学食訪問は未経験だったので、内心スゴく緊張した。

一緒に行った友達も初めてだったので、一抹の不安を抱きつつ二人で中に入る。

 

お店の名前はMENSA ACADEMICA。

ちなみにドイツの学食もMENSA(メンザ)という。これも隣国たる由縁であろうな。

 

f:id:gakushoku2016:20171001080715j:image

 

f:id:gakushoku2016:20171002045444j:image

 

ライチタイムにもかかわらず、食堂内は薄暗く誰もいない。営業終了なのか?

 

f:id:gakushoku2016:20171001171029j:image

 

奥の方にスタッフがいたので、食事したい旨を説明すると、別室に案内された。

 

f:id:gakushoku2016:20171001172220j:image

 

別室の扉を開けると、既に何人かがランチしていた。

なんでも、今はまだ授業が始まっていないので、別室のみで営業しているとの事。普段はあの薄暗い方がメインらしい。笑

確かに、学生らしき利用者は少ない。

 

f:id:gakushoku2016:20171001172448j:image

 

日本のような日替わり定食は無く、自分の食べたいメニューを選んで注文する、いわゆるビュッフェスタイルだった。

 

今回、僕が選んだのはコレ。

 

 

ハンバーグ、

茹でたじゃがいも、

コールスローサラダ、
豆、ベーコン、じゃがいも、人参が入ったスープ
りんごジュース

 

計14złoty 約420円

 

ハンバーグはややスパイシーな味付けで美味しかった。

スープは具材が豊富で、そこからの出汁が効いており、寒かったから身体がポカポカになった。

しかしながら、個人的にはジャガイモが一番美味しかった!!

日本のジャガイモと比べると、色が黄色くコクがあるのだ。またジャガイモ特有のパサパサ感も無いのだ。これならば、毎日主食でもイケるぞ。

 

'' Smaczne!! ''

(ポーランド語で美味しいの意味)

 

今回はポーランドの学食を紹介したが、海外シリーズとして計5回に渡ってレポートしたいと思う。乞うご期待‼︎