学食blogやその他サイトで度々好評価を受けている神奈川大学の学食。その実態を確かめる為、横浜キャンパスまで足を運んでみた。
東急東横線 白楽駅を降り、昭和な雰囲気漂う商店街を抜け、更に登り坂を通ると横浜キャンパスに到着した。ちなみに改札から30秒なのはマクドナルドで、キャンパスまでは15〜20分くらいかかる。笑
実は以前に試験監督のアルバイトで神奈川大学に来た事がある。
しかしながら、 その時には学食は立ち寄らず、教室しか記憶にないので、実質的に初めて訪れる事になる。
キャンパス内にはいくつか学食があるのだが、今回は前評判の高い10号館にある「カルフール」で食べる事に決めていた。期待を膨らませ、中に入る。
最初に目に留まったのが、「学食利用法」の案内板。度々メディアで取り上げられているだけに、僕のような一般利用者が多数来ているのだろうか?
各学食によって買い方、並び方がバラバラなので、これは有り難い。僕も間違えた経験が度々あるからな。例えるならば、知らない土地の路線バスに乗るような感覚だ。
次に目に留まったのがメニューだ。
カルフールは生協が運営しているが、いわゆる他の生協系の学食で見られる共通メニューが見当たらない。それどころか、独自のメニューばかり。これは一体どういう事だ?
そんなユニークなメニューの中から、イチオシ感のある「豚レバー唐揚げ定食」をセレクト。
豚レバー唐揚げ定食500円。 ご飯大盛り無料。
味噌汁…やや赤出汁。わかめ、ほうれん草、春雨、お麩、ネギ、
正直、写真と実物が随分と違い、量が少なく感じた。キャベツともやし炒めを端に寄せて肉と分類させたら、まばらな印象は消えた。盛付けは素直にこちらで良かったのでは?
味はまずまず。
そして、カルフールと並び、話題になるのが二階にある「シフォン」の神大ソフト。デザートとして食べてみる事にした。
生乳を使用した本格派ソフト。先ず、カップかワッフルかを選択し、続いてフルーツミックス、チョコナッツなど数種類のトッピングから好きな物を選ぶ。
今回はチョコナッツにした。240円。
こちらはボリュームもあるし、生乳ならではのコクのあるソフトクリームで後引く味だった。沢山の女子学生が並んでいたのも納得。
これはイケる◎
神大ソフトを食べ終え、キャンパスを散策して今回の学食巡りは終了した。
率直な感想としては、前評判に反して個人的には他の学食を凌駕する程ではなかった。
もちろん、生協系にもかかわらず独自メニューが充実していたのは好評価だったし、ソフトクリームは美味しかった。
しかしながら、中央大学 八王子キャンパスのビル全体が丸ごと学食のような大迫力、青山学院 渋谷キャンパス、帝京 板橋キャンパスのクオリティの高さ、国士舘 町田キャンパスのボリュームの多さ、更に新興勢力 千葉商科大学の台頭など、学食はタケノコのように新しく誕生し、進化している。
故に例え現段階で高評価だとしても一寸先は闇。大学全入時代だからこそ、学食もより熾烈な競争になると僕は思う。
とは言え、一品だけでは評価し難い部分もあるので、再度訪問してその真偽を確かめたい。