2018年一発目の学食巡りは、横浜市青葉区にある國學院大學。
初詣よろしく、神道系大学の学食へと御参りだっ!!
田園都市線 たまプラーザ駅を降り徒歩10分、たまプラーザキャンパスに到着した。
キャンパスは閑静な住宅街に溶け込むように存在していた。
以前に訪れた渋谷キャンパスは随所に和風なテイストが垣間見られたが、たまプラーザキャンパスには一切漂っていなかった。
別の大学みたい。笑
ちなみに、こちらのキャンパスでは人間開発学部の学生が学んでいる。
人間開発…要は保育、教育、体育系統を学ぶ学部である。
キャンパスを散策していると、野球場や陸上競技場が併設されていた。
この日も野球部の学生が練習していた。
キャンパス内には二つの学食があるが、今回は眺めが良さそうな「スカイレストラン ヒルトップ」で食べる事に決めた。運営はキャンパスサービス。
入り口にはのぼりもあり、且つHPにも「どなたでも御利用いただける」と記載されているので、一般利用者歓迎ムードが漂う。
因みにもう一つの学食「万葉の小径」には子供が遊べるキッズスペースが設けており、ママ友グループが食事していた。学食にキッズスペースがあるのは初めて見たかも。
学食に着くと、写真付きのメニューが掲示されていた。
どれも皆、美味しそうだったが、'' ヒルトップの前身「洋食つくば 伝承の味」'' と記載された手作り鉄板ハンバーグ定食が目に留まった。
…という訳で、今日はこれを食べる事に。
入り口のレジで会計をして食券代わりのレシートを持ってカウンターへ。490円。
「少しお時間を頂きます」と言われたので、席に座り、しばし待つ。
窓から景色を眺めると、丁度陸上部の学生が走っていた。
料理が出来たので再びカウンターへ…。
近づくと香ばしい肉の匂いと、''ジュー ジュー''と焼きたてのいい音がした。涎が出そうだ!!
席に座り、いざ実食!!
出来上がるのに時間はかかるものの、その分熱々のジューシーな状態で提供してくれた。
目玉焼きが上に乗ったハンバーグにやや酸味のある和風ソースがかかっており、食欲を増進させる。
ご飯も白米か雑穀米を選べるのも嬉しい。
味噌汁はワカメと油揚げだった。
流石は伝承の味なだけはある。オススメ◎
こちらのキャンパスが設立したのが、1985年と田園都市線沿線を舞台にした83年のドラマ「金曜日の妻たちへ」とほぼ同時期である。80年代の新興住宅街建設の最中、こちらのキャンパスも産声を上げた訳だな。
この時代の建物は子供の頃に見た景色とカブるので、初めて訪れた場所なのにノスタルジックな気分になってしまった。
さてさて、今年はどんな学食がアラフォー学食男を待ち構えるのだろうか?
乞うご期待‼︎