香港からフェリーに乗り、マカオにやってきた。
昨日、主要な観光スポットを巡り、本日は澳門大学を訪ねてみた。
カジノが集結している一角から澳門大学行きの路線バスに乗り、約20分。途中、大きな橋を渡り、更に海底トンネルを潜りながら到着した。
こちらのキャンパスは、2014年に中国本土の横琴島にキャンパスを移転させ、現在マカオの租借地となっている。尚、大学周囲を壁で囲まれている為、本土から入る事は出来ないそうだ。
余りに広いので、案内地図を参考に散策してみる。
2014年に新キャンパスへと移転しただけあって、どの建物も近代的でモダンだ。
前回の香港理工大學でも感じたが、日本の大学とは比べ物にならない圧倒的なスケール感。
まるで、中国の秘めたる底力を見せつけられているようだった。
またマカオは現在、中国の特別行政区であるが、石畳や案内表記など、旧宗主国ポルトガルの名残りを随所に垣間見る事が出来た。
一通り散策し終えたので、いざ学食へ…。
今回は事前に調べておいた所で食事をしようと思っていた。
その名は、富臨軒。
中に入ると、ホール係が何人もいて、学生食堂というよりも完全に高級中華レストランの雰囲気である。
しかもビジターOKからか、その大半は一般客かと思われる。
席に座るとウェイトレスからメニューが書かれた紙を渡される。
どうやら、自分の食べたいものにチェックをするのだな。
ここは本来、飲茶専門店なのだが、本場の美味しい炒飯を食べてみたかったので、炒飯と茹でたレタス、それにコーラを頼んだ。
注文から15分くらい経ち、料理が来た。
学食とは到底思えない、本格的な料理だ。笑
揚州炒飯 78MOP 約1092円…先ず、ご飯のいい香りが鼻に来た。
ボリューム満点。2人前は軽くあるだろう。
アスパラみたいな野菜の茎がアクセントになっていて食感がいい。茹でたエビが沢山入っているのは嬉しい。意外にも日本で食べる炒飯より薄味。
パラパラしていてめちゃくちゃ美味い。
茹でたレタス 42MOP 約588円… レタス=サラダ=生で食べるしかイメージなかったので、意外な発見だった。醤油ベースのタレとの組み合わせが◎
今回はガッツリ食事をしてしまったが、もし再び来る事があれば飲茶に挑戦してみようかと思う。
海外学食シリーズ、これからも続けて行くのでお楽しみに〜♬
再見(ジョイ・ギーン)‼︎