前回、白楽にある神奈川大学の横浜キャンパスを訪れてみたが、今回はもう一つの湘南ひらつかキャンパスの学食レポートをしたいと思う。
小田急線秦野駅から神奈中バスに乗り約20分、田舎道をひたすら進みながら到着した。
ちなみに平塚駅からもバスが出ている。
春休み期間中の訪問からか、学生はまばらで「卒業おめでとう」の横断幕が掲げられていた。
そして卒業生を祝うようにキャンパス内の桜も咲いていた。
ここ湘南ひらつかキャンパスは、経営学部と理学部の学生が学んでいる。
両学部共に、一見男子学生が多いイメージだが、思いの外女子学生がいた。いわゆる、リケジョというやつかもな…。
4号館にある学食へ向かう。
学食も春休み期間という事で、メインのTerraのみの営業だった。
横浜キャンパスは生協だったが、運営はレパスト。
大学名を冠した「神大ランチ」がこれまた春休み中で販売しておらず、代わりにバラエティランチを食べる事にした。
本日のメニューはタルタルチキン。
ライス付きで360円とかなり安い。但し、味噌汁は別売り(50円)。
若者の味噌汁離れの影響からだろうか?
個人的には定食に味噌汁が無いとどうも落ち着かないのだが…。欲を言うと漬け物も欲しいところである。これもジェネレーションギャップかもな。
席に座り、実食。
全体的に量は少なめ。特にご飯は女子学生向けと言った所である。
チキンはコンビニの唐揚げっぽい感じ。味は可もなく不可もない。しかしながら値段を考えると妥当なのかも…。
味噌汁の具材はもやしと大根だった。
本日休業だった二階のLunaとSol、それにパンやソフトクリームが販売しているベーカリーカフェが気になる所である。
食事を済ませ、しばし散策する。
横浜キャンパスと違い、自然豊かなキャンパスと言った印象である。この日は天候に恵まれ、富士山も見えた。
また、スポーツが盛んな神奈川大学だけに、陸上競技場やサッカー場、野球場などの運動施設も充実していた。
そして個人的に気になったのは、バス停近くにあった「かまどベンチ」。
災害時や行事など、煮炊き用に利用出来るそうだ。
ベンチがかまどに変化する発想は全くなかったな。笑
帰りに神奈川大学OBの友達用にノートとボールペンを購入し、今回の学食巡りを終えた。
それから、2021年を目処に、みなとみらいに新キャンパスを建てるらしい。
それに伴い、湘南ひらつかキャンパスの経営学部が移転するとの事。