白鷗大学を後にし、次の目的地 東洋大学 板倉キャンパスを目指した。
ちなみに先ほどの白鷗大学は栃木の小山市だったが、茨城の古河、埼玉の加須を経由し、これから群馬の板倉町へと向かうのだ。
この辺りはこれら四県が複雑に入り混じる、何とも不思議な地形だ。
徒歩で県を越えていくと、学食巡りも一層旅をしている気分になる。地方遠征ならではの醍醐味だな。景色も素晴らしい‼︎
徒歩と電車を乗り継いで最寄りの板倉東洋大学前駅に着いた。
気温を確認すると、37°C。
先ほどまでいた小山よりも明らかに暑い。
周りにいる女子大生は皆、日傘を差していた。
大学に到着。
1997年開設の板倉キャンパスは生命科学部、食環境科学部の学生が学んでいる。
また周囲は板倉ニュータウンと呼ばれる地域で、群馬県が開発を進める一画に位置している。周りは未開発な土地がちらほらと目立つ。
こんな時は自ずと木陰を求めて歩いてしまうものだ。
キャンパスはコンクリート打ちっ放しの洗練された建物であった。
洗練された中にも自然とうまく調和した感じで落ち着く雰囲気。
一通り散策を終えたところで学食。
こちらのキャンパスにはメインのCAPATINAという食堂があるのだが、あいにく僕が訪ねた時には試験期間中だからか?、既に営業終了していた。
落胆しているとカフェらしきのぼり旗を見つけたので、藁にも縋る思いで中へ入る。
店名は「Basic coffee」。
学食と言うよりもコーヒーをメインとした小規模なカフェである。
フードメニューはサンドイッチとカレーがあったが、''大盛り無料''に惹かれてポークカレーにした。380円。
味はやや甘め。手作り風で美味しかった。
危うく久々の'' 学食未遂 '' になりそうになったものの、何とか食事する事が出来て一安心。
いつもの首都圏とは違い、今回は公共交通機関が少なく予想以上に移動が困難であった。学食巡りをする際には時間にゆとりを持って臨んだ方が賢明だ。若しくは車やバイクが効率いいかも。
それにしても暑かった…。