今回の学食は、白金台にある東京大学 医科学研究所。
白金台駅を出たらすぐに現れる、この看板が目印だ。
東京大学の医科学研究所は、1892年に福沢諭吉が私財を投じて設立した「大日本私立衛生会附属伝染病研究所」が前身である。
マンホールに当時の名残りが…。
キャンパス内には付属の大学病院があり、その病院を中心に各種建物が配置されているように見えた。
休憩するのに丁度良い庭。
医科学記念館では、大日本私立衛生会附属伝染病研究所の設立当時の歴史的資料を見る事が出来る。
個人的におすすめなのが、同じ敷地内にある「ゆかしの杜」。
昭和13年に建てられただけにレトロ感満載だ。11月からはミュージアムショップやカフェもオープンするらしいので、見学がてら訪ねてみてはどうだろうか?
インスタ映えする事間違いなし!
さて、本題の学食。
購買と共に白金ホール内にある。
他の東大キャンパスと同じく生協運営だが、生協お馴染みのメニューの他に、白金定食や松定食などのオリジナルメニューが充実しているのが特徴的だった。但し、組合員と一般で値段が違うのでご注意を…!(一般は80円高い)
今回食べたのがこちら。
先ずは友達が頼んだ「白金定食 」610円。
カレイの揚げ出しと肉じゃが
メインのカレイに肉じゃがとお好みの小鉢(冷奴をチョイス)が付いた定食。
全体的にサッパリとしたおかずながらも食べ応えのある印象だ。
続いて、僕が頼んだ「おまかせ定食 」580円。 豚焼き炒めセット
小鉢はかぼちゃの煮付け
豚焼肉という、ド定番な一品。やや濃い目の味付けにご飯も自ずとすすむ。
デザートに食べた「ケーキセット」210円。
オレンジピールが入ったチーズケーキ
アイスコーヒー
一般価格が設けてある通り、僕ら以外にもタクシー運転手らしきおじさんやら親子連れなど、一般利用者が見受けられ、利用し易かった。奇をてらってない、普通な感じが寧ろ新鮮でいい。家庭的な味付けで美味しかったし。
実は以前からこの場所が気になって仕方がなかった。
遠くに聳える古めかしい建物に何度となく足が止まるも、重厚な正門の前にたじろぎ、素通りしたものだった。
しかしながら、長年のモヤモヤが解消され、且つ新たな収穫を得る事が出来た。思い切って入ってみて良かったー‼︎