怒涛の香港学食巡りの旅を終え、帰り道の蒲田で途中下車してみた。
今回訪れたのは東京工科大学 蒲田キャンパス。
東京工科大学と言えば、以前に八王子キャンパスへ行った事がある(http://gakushoku2016.hatenablog.com/entry/2017/12/01/143458)
が、SF映画の巨大要塞ぶりと奇抜なオブジェ群に只々驚かされたものだった。果たして、今回の蒲田キャンパスはどうであろうか?
蒲田駅を降りると、一際目立つ建物が目に入った。
そう、この建物こそ東京工科大学の蒲田キャンパスである。
こちらも八王子と同じく、専門学校とキャンパスを共にしている。
例によって、美術館らしさは健在だ。
こちらは創立者の片柳鴻氏が描いた絵画をオブジェにした作品。
また八王子、蒲田キャンパスのデザインも自ら手掛けたそうだ。しかも、2018年現在で御歳98歳。どのような人物なのか非常に気になるところだ。
さて、学食。
キャンパス横の道路を挟んで二つの食堂がある。
今回は「理事長レシピ使用 」と銘打った油淋鶏丼に惹かれ、カフェテリアローズで食事する事にした。
理事長、どんだけマルチな才能なんだよ!
さて、油淋鶏丼であるが、いわゆる油淋鶏とは異なるものの甘辛いソースと唐揚げの相性が抜群で美味しかった。480円。
また、僕以外にも一般利用者と思われる人がいて気軽に利用出来る雰囲気でもあった。
今回の学食訪問、八王子程のインパクトは無かったものの、片柳氏の手掛けた小宇宙を全身で感じる事が出来た。
やはり、私立大学は個性が際立つので訪問し甲斐があるな。