学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 214食目 種智院大学

本日二校目は、京都市伏見区にある種智院大学

こちらも以前に訪れた甲子園大学同様、高校生の頃からずっと気になっていた大学の一つである。京都らしい渋いネーミングが心の奥にずっと引っ掛かっていたのだ。

 

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近鉄 向島駅から徒歩15分、だだっ広い畑の中にお目当ての大学はあった。

 

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正直に言うと、キャンパスは想像していたものとは随分と異なった。

 

「 種智院 = お寺 」 のイメージだったので…。

 

何でもこちらのキャンパスは1999年に移転したそうで、元々は東寺の境内にあったそうだ。

(何と全身の綜芸種智院は828年に弘法大師が創設‼︎)

 

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目の前にいた銅像に一礼をして、脇目も振らず学食へと向かった。

 

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というのも、大学周辺が工事中で道を迂回した結果、閉店時間が差し迫っていたのだ。

 

「ここまで来ながら学食未遂になってしまうのか!」

 

焦りまくる学食男!!

 

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学食が見えた!!

 

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中に入ると、一人の学生がまだ食事していた。

念の為、スタッフの人に確認すると「油を捨てたので揚げ物は出来ないけど、それ以外ならばまだ大丈夫」との事。

 

良かったー(*´∀`*)/

 

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学食の名前は、遊食邸 種智院大学店。

京フーズが運営している。

地産地消に拘った新鮮な食材を提供しているのが特徴で、選挙のポスターを模した生産者紹介もユーモアがあって実に和む。


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今回僕が食べたのはコチラ。

日替わり和食定食 490円。

 

鯖の味噌煮、卵焼き、ひじき、サツマイモ、煮物など和食ムード全開。

昨日の学園都市駅 学食巡りで疲労困憊な自分には丁度いいメニューだ。胃袋に優しそう。

また種智院らしさも存分に醸し出しているのではないだろうか?

漬け物がセルフサービスなのも◎

 

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種智院大学」と校名が入った毛筆があれば是非とも購入したかったのだが、あいにく購買らしき場所が見当たらなかった。残念‼︎

 

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それにしても、仏教系の大学は一般利用出来る学食が多い。

種智院大学に関して言えば、そもそも全身の綜芸種智院が一般庶民の為に門下を開いた訳で、そういった寛容の精神が関係しているのかもしれないな。

そんな事をあれこれと考えていたら、実に清々しい気分になった。合掌。

 

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