「雪景色を見ながら学食を食べたい」
これまで国内外、様々な学食を訪ねてきたが、冬らしい場所がまともに無かったように思える。
そんな訳で、2019年一発目は冬らしさを求め、雪国へと向かう学食男であった…。
先ずはそのプロローグとして、群馬にある共愛学園前橋国際大学を訪問。ちなみにこの時点で雪は無い。
大学周辺には付属の幼稚園から高校まで学園関連施設が集結し、県指定重要文化財 旧アメリカンボード宣教師館も併設されていた。
キャンパスは元々短大だったからか、こじんまりとしていた。少人数でアットホームな雰囲気。あと国際大学と謳っている事もあってか、女子の割合が多かった。
また一時期は定員割れの危機に瀕したものの、特定の資格保持者の特待生制度を充実させて、所謂'' 意識高い系 '' の学生が自然と集まるようになり、偏差値も上がったそうだ。
学生確保で苦戦している地方私大の中では、希望の星のような存在なのかもしれない。
学食は新校舎 '' KYOAI COMMONS ''内にある。
12:00〜12:40は学生専用なので配慮が必要だ。
ガラス張りの建物内は天井も高くて居心地がいい。
券売機で食券を購入したら、何とプラスチック製だった。
ニューたじまは地元の業者かと思われる。
レアな感じに自ずとテンションも上がる!!
Aランチ 海老フライ定食 390円。
学食にありそうで無いメニューの海老フライ。海老が三尾で、自家製タルタルソースの酸味が効いてる。
味噌汁はワカメ。
小鉢は青菜の胡麻和えだった。
ライスも多めで嬉しい。
味はまずまずだったけど、プラスチックの食券と海老フライのレアさ、値段も小鉢付いて400円切るのはかなりコスパがいいと思う。
食事を済ませ、帰り道に大学のそばを流れる桃ノ木川の土手でしばし休憩。長閑な風景に癒された。
「さあ、雪景色求めて再び出発だっ!!」