雪景色の見える学食巡りも最終日。
今日は新潟を出発し、電車に乗って福島県に移動した。
新潟市から内陸の山あいに入るに従って明らかに積雪量が増え、途中吹雪いている場所もあった。
「これはハードな学食巡りになりそうだな」
会津若松駅に着いた。
駅前の白虎隊士の像も雪を被って誰だかわからない。笑
グチャグチャの雪道を歩く事40分、目的地の会津大学に到着した。例によって再び靴がびしょ濡れになってしまった。(Ｔ＿Ｔ)
靴は完全に大失敗。周りを見渡してもスニーカー履いてる地元民は誰もいない。これは次回への教訓として頭に入れておこう！
大学の表札。
会津大学の'' 会 '' という漢字が、かろうじて認識出来る。
キャンパス内は更に雪が深く、歩くのが困難だが学食目指してひたすら前進する。最早、雪上訓練と思われても仕方ない。f^_^;
会津大学は、1993年に設立したコンピュータ理工学部のみの公立単科大学。センター試験は理科１科目で受験可能。しかしながら外国人講師率が高い為、英語を使用する頻度が高く、卒業するのが難しいそうだ。何とも日本らしくない独自路線な大学である。
将来、IT業界で海外進出を視野に入れているような学生には最適な環境ではないだろうか？
レーザーカッターや3Dプリンターを使って自由に作品を製作できる工房らしい。
Geekって、オタクって意味だから、こちらの学生を端的に表現しているのかも。
学食と売店は学生ホール内にある。
名前は「 rat-a-tat 」。
一般利用可能であるが、お昼の時間は学生、教職員専用なので注意！！
ふと見上げると、学食の雰囲気にマッチしていないアメリカのバーにありそうなネオンを発見。外国人講師に配慮したのだろうか？
今回、こちらの学食でどうしても食べてみたかったものがあった。
これを食べに来たと言っても過言ではない。
ソースかつ丼は揚げたてを提供の為、時間かかるが、力士の手のひらサイズの大きなカツにやや甘めなタレが相性抜群で、食いしん坊な男心を擽るボリューム満点な丼だった。これはかなりオススメ◎ 激ウマ！！
味噌汁 40円(具は油揚げ 玉ねぎ 豆腐)。
それから、地元会津産のコーヒー牛乳があったので購入。70円。女の子の絵柄が実にキュート！！
このソースカツ丼以外にもこちらの学食には美味しそうなメニューが沢山あり、正直夕食もここで食べて行きたかったほど。
会津大学のアピールポイントの一つだと思う。
帰りに売店で校名入りボールペン 100円を購入し、この旅の最終目的地へと移動する学食男であった…。
会津の雪景色は厳しくもすごく幻想的で綺麗な所だった。
