横浜に行く用事を利用して、もう少し足を伸ばして横浜国大まで行ってみた。
相鉄線和田町駅を降り、かなり急勾配な上り坂を歩く事20分弱、キャンパスに到着する。
日頃の運動不足が祟り、着いた事には息が切れて汗びっしょりな状態に…!!
横浜国大の学生はこの道を毎日通っているのか⁉︎ これは、かなり足腰が鍛えられそうだな。
キャンパスは広大な森の中に溶け込むように存在しており、さながら自然との共生を自ら実践しているかのようである。
とても横浜の中心地にあるとは思えない。
幸い、スズメバチには遭遇しなかったものの、ミツバチが花の蜜を吸っていたり、カラスの大群が木陰で佇んでいた。
それと、この立地だからか、キャンパス内に駐輪している自転車は大半が軽量のロードバイクか電動アシスト付き自転車であった。
一通り散策し、マイナスイオンをふんだんに浴びた所で本題の学食へと向かう。
学食はキャンパス内に幾つかあるが、第一食堂 れんが館にした。
生協系では無いので、どんなオリジナルメニューがあるのか期待が高まる。
中に入るとカウンター上にあるレトロな書体の看板が目に留まった。おそらく昭和の時代からずっと変わらず、腹ペコな学生達を温かく見守り続けてきたのだろう。
日替わり丼の角煮丼にしようかと悩むも、結局日替わり洋食の若鶏のチーズ焼き定食を食べる事にした。450円。
写真で見ると何の食べ物か分かりにくいが、鶏天の上にチーズとケチャップがかかった一品。味噌汁も含めて薄い味付けだった。
しかしながら、小鉢が付いてこの値段は悪くはない。またメニューが日替わりで豊富なので毎日通っても飽きがこないかもしれない。
帰り際、売店にていつもの校名入りボールペンを購入し、歩いているとキャンパス内に横浜駅行きの路線バスが走っているではないか⁉︎
「あの過酷な坂を歩かなくて済むぞ!ラッキー!」と意気揚々とバスに乗り込んだのは言うまでもない。笑
体力の低下をリアルに実感した今回の学食巡りであった。