そこから路線バスに乗り、本日最終目的地 立正大学 熊谷キャンパスへ着いた。
キャンパスは真っ平な敷地に建物や道がきちんと区画整理されており、悪天候でも非常に歩き易い。
そして、先程の大東文化大が沢山の学生で賑わっていたのに比べると、こちらは実に静か。
広々とした敷地だけに余計そう感じる。
学生も穏やかそうな人が多い印象である。
キャンパス内の野球場。
一通り散策し、いよいよ学食へと向かう。
キャンパス内に5つあるが、まだお腹も空いていないので喫茶店へ入る事にした。
ステラ2階にある喫茶室パルロット。
ドリンクの他、パスタや日替わりなども充実。
髭を蓄えたエプロン姿の優しそうなマスターが、サイフォンでコーヒーを入れてくれそうな昭和の雰囲気漂う喫茶店(実際にはそんなマスターはおらず、二人の女性スタッフだった)。笑
天井が高いので、開放的で寛げる。
また晴れの日にはベランダのテラス席でお茶しても気持ち良さそう。
ホットケーキ 270円とミルクティー 200円を注文。
学食は安くてもカフェは一般価格が多い中、こちらは値段も良心的。今時のふわふわパンケーキではなく、あくまでも昔ながらのホットケーキなのがいい。
誰もいないのに乗じてパルロットで長居していたら、いつの間にやら日が暮れていた。
立正大学に限らず、東武東上線沿いには都内の大学の別キャンパスが目立った。
東京からのアクセスの良さや広大な敷地を確保出来るというメリットからだと思うが、本キャンパスとは異なる独自の進化をしている事を実感した。
同じ大学だが、似て非なるものである。
おそらく、学生の気質やライフスタイルなども違うかもしれない。受験生は志望校を決める際、立地も重要視すべきだと強く言いたい。