東北学院大学のパン屋でのんびりとお茶していたら、あっという間に日が暮れてしまった。冬の学食巡りは日照時間との戦いでもあるな。
さて、本日ラストは東北学院から程近い、東北大学 片平キャンパスを訪問してみた。
片平キャンパスは、研究所や大学本部が置かれている最も古いキャンパスで、歴史ある建物が建ち並ぶ。
真っ暗ですれ違う人の顔もまともに見えない。また、帰宅途中の高校生や近隣住民らしき人達がキャンパス内を歩いていた。
「阿Q正伝」でお馴染みの中国の作家、魯迅もかつて片平キャンパスで解剖学を学んでいたそうだ。
学食はさくらホール。運営は生協。
腹ごしらえの前に建物内にある売店で恒例の校名入りボールペンと「怒髪天カレー」なる東北大学名物カレーのレトルトをお土産に購入。
カレー以外にも名門大学らしく、キャンパスグッズが充実していた。
一階はいわゆる他の大学でも見かける生協の学食で、二階はお酒も飲めるレストランのような高級感ある佇まい。それでも価格は安いのだが。
今回は二階のレストラン萩で夕食を食べる事にした。
牛タン丼 810円。
折角、仙台に来たので御当地ものを…という訳で注文してみた。
味は悪くはないものの、圧倒的に量が少ない。値段相応と言えば、それまでなのだが。
但し、お酒飲む人には丁度良いサイズなのかもしれない。ガッツリ食べたいならば、一階で普通に食事した方がお腹いっぱいになるかな。
仙台編は今回で終了。
明日は再び東京へ向けて南下して行こうと思う。