香港学食巡り、最後を締め括るのは香港城市大學。
実は前回香港へと来た際、こちらのキャンパスを訪れたのだが、学食入口に「一般利用不可」の張り紙を発見し、そのまま引き返してしまった経緯がある。
しかしながら、香港の友達がこちらの学食をたまに利用するそうで、「一般の人、沢山いるよ」との情報を入手したので半信半疑ながらも再訪問してみたのだ。
前回訪れた嶺南大学同様、キャンパス内は異国情緒漂う雰囲気だった。ここは日本じゃないと…。
キャンパス入り口。
ここは以前にも訪れたのでお馴染みの場所だ。
中に入り、エスカレーターで学食へと向かう。
学食に着いた。
すると、明らかに学生ではない謎の老人団体や家族連れが続々と中に入っていくではないか⁉︎
それはまさに、ショッピングモールのフードコートのようだった。
むしろ、学生を探す方が難しいぞ。笑
「なんだこりゃ?」
それまでの張り詰めていた糸がプツリと切れてしまった。笑
拍子抜けしたまま実食。
好きなおかず2品とご飯セット。ドリンク付(コーラ) 24HK$ 約336円。
一つは酢豚みたいなやつ。
もう一つは、柔らかいぶた肉をピリ辛なソースで炒めたもの。めちゃくちゃ辛いがニンニクが効いていてすごく美味かった。肉が柔らくてシーチキンみたいな食感。
例によって盛り付けは豪快そのもので、汁が垂れようが、おかずがハミ出ようが御構いなし。まあ、このテキトーさが寧ろ好きなんだけどね。笑
それにしても前回訪れた時に見た「一般利用不可」の張り紙は何だったんだろう?
狐につままれたような学食訪問であった。