電車で群馬から新潟へ入ると、ガラリと景色が変わった。先程まであんなに快晴だったのに…‼︎
ここは同じ日本なのか⁈
しかしながら、これぞ僕が求めていた景色なのだ‼︎
丁度僕が乗ったバスが「大学入り口」までしか行かず、「まあ入り口だしいいか…」と高を括っていたら予想以上に大学まで遠く、且つ積雪の中、悪路を歩いた為にスニーカーがびしょ濡れになってしまった。
雪国を訪れるには余りにも軽装過ぎたと後悔。
しかしながら、こんな状況下ながらも遊び心は決して忘れる事はない。
長岡駅から路線バスで30分、バス停からここまで徒歩25分、何とか着いたぞ‼︎
長岡技術科学大学は1976年、以前に訪れた豊橋技術科学大学と同時に設立された国立大学。
こちらの大学も高専からの編入生が多く、キャンパス内には学生寮や理容室、クリーニング店、日常生活用品が充実した売店など、各種施設が完備されていた。この辺りも豊橋技術科学大学と共通している。街中からかなり離れているので、キャンパス内で最低限は賄えないと不便なんだろうな。しかも長岡は豪雪地帯だし。
待ちに待った雪景色のあるキャンパスにテンションが上がる⬆︎⬆︎
まるで子供のように…。
それから色々な人種の留学生の姿も度々見かけ、中には車で通学している人もいた。
体育館。和太鼓の音が鳴り響いていた。
日本海側らしい、どんよりとした天気。
学食は福利棟内にある。
今回は第一食堂(通称一食)で夕食を食べる事にした。
二階の第二食堂(二食)が満席且つ、行列が出来ていたが、こちらはメインにもかかわらず空いていた。
鶏の七味ゴマだれ 240円
ご飯 普通盛り 105円
*味噌汁は合計280円以上だと付いてくる。
サラダ(セルフサービス。但し、お代わり禁止)75円
セルフサービスのサラダと値段の安さは評価出来るものの、味はそれなり…。
単に茹でた鶏肉に市販のごまドレッシングかけたような一品。
付け合わせの人参とインゲンも安直過ぎる。
まあ、値段を考えると贅沢は言えないかな。
後日、ネットで第二食堂の事を調べると、かなり好評価だった。値段も安くてボリュームもあり、おまけにドリンクバーが付いてくるらしい。
時間に余裕あるならば、わざわざ並んででも食べる価値はありそうだ。
事前のリサーチ不足に泣いた今回の学食訪問であった…_| ̄|○
気休めに校名入りのボールペンを購入して初日終了。95円。