台風さながらの神戸学院大を後にし、本日二校目の甲南大学 岡本キャンパスに到着。
先程とは打って変わり、雨はすっかり止み、風もなく穏やかな天気になっていた。
「 あれは一体何だったのだろう… 」
「これが六甲おろし?」
正門前にいた守衛さんに学食の旨を伝え入校する。
関西中堅大学群「産近甲龍」の一角、甲南大学は一般的にお坊ちゃん大学として知られているが、学生を見る限り、確かにそのような印象を受けた。関東で言うと成蹊大学とイメージがカブる。
キャンパス全体から落ち着いた佇まいを感じる。
阪神淡路大震災の災害記念碑を発見。
当時、こちらのキャンパス内でも甚大な被害があったのだろうな…。
学食に移動する。
学食はKonan infinity commons内にある。
一階の学食、Hirao dining Hall をメインを初めとしてボルダリング、フィットネスジム、ブックカフェなどが併設されたモダンな複合施設だった。
最早、大学施設の範疇を凌駕しており、只々唖然とする我々であった。コレが今時の大学なのか⁈
一通り、施設内を堪能したところで、いよいよランチする事に決めた。運営は生協。
14時以降限定メニューである甲南大学オリジナルメニュー 天津飯M 378円とこちらもオリジナル特製唐揚げ 259円をセレクト。
天津飯は出来合いではなく、注文を受けてから調理してくれる。
タレは鶏ガラ系の甘酸っぱくないヤツだった。
正直、天津飯は俄然甘酸っぱいタレ派なのだが、ボリュームたっぷりで食べ応えがあった。
何より、出来立てを食べられるのは有難い。
唐揚げとの相性もバッチリ!!
友達が食べたメニュー。
焼き肉、ほうれんそうのおひたし、おくら巣ごもり玉子にプロテイン飲料を飲んでいた。
僕のメニューが如何に高カロリーなのか、痛感させられた次第( ̄O ̄;)
ランチタイムをとっくに過ぎても沢山の学生が食堂内にいた。確かにこんなにきれいならば居心地良いだろうな。
奥の方にはスーパー銭湯の休憩室の様な座敷席もあったし。
帰りがけに売店で校名入りボールペン 86円を購入し、岡山→広島→兵庫と渡り歩いた春の学食遠征は無事終了した。
まだまだ未知なる学食があるので、長期休みをうまく利用して全国津々浦々、訪ねて行きたい。