何とも極端なタイトルで恐縮ですが、いわゆる都内の私立大学群の括りである大東亜帝国(大…大東文化大学、東…東海大学、亜…亜細亜大学、帝…帝京大学、国…国士舘大学)の学食は全体的にレベルが高く、美味しかった印象があるんですよ。
僕のお気に入りの帝京大学 板橋キャンパスのゴデレッジョを筆頭に、学食なのにメガ盛りな国士舘 町田キャンパスのルポ、メニューが豊富でお洒落な亜細亜大学の学食ASIA PLAZA、業者に委託せず、自ら学食を運営している東海大学など…。
写真:帝京大学 ゴデレッジョのステーキ定食。
もちろん大学を選ぶ際に学食が全てでは無いのは重々承知しています。
けれど、個人的にランチタイムというのは一日において、非常に大切な時間だと思うのです。美味しい食事って自ずと幸せな気持ちになるし、気分が良いと仲間との会話も弾む。そしてリフレッシュした後は午後の授業にも一層力が入るのでは無いでしょうか?
トレイからハミ出てしまっている国士舘大学 町田キャンパス ルポの春のスペシャル定食 。
今まで300近くのキャンパスを訪ねてみて、正直大学によって、こんなにも学食が違うのか!と驚かされました。どこの大学の学食とは言いませんが、品数自体が少なく、冷凍物メインで栄養バランスも味も見た目も今ひとつ。しかも値段が安いどころか寧ろ高かったりする。
おそらく、大学という閉ざされた空間で他店との競合も無ければ、自然と味やサービスも低下してしまうのかもしれない。所謂、殿様商売ってやつですね。これでは学生が余りにも気の毒過ぎる。ステーキは出さなくてもいいけど、もう少し一手間加えれば改善出来そうなのに…。
根室産のさんまを使用した、限定メニューのさんまの照り焼き重。東海大学代々木キャンパス Y cafe。北海道さんま祭りにて。
正直、今はコロナ禍で中々難しいのですが、受験生の中で、もしも幾つかの志望校で悩んでいるのならば、キャンパスまで足を運び、見学ついでに学食で食事してみる事を強く勧めます。
きっと受験勉強にも力が入りますよ。