久しぶりの学食巡りは大学では無く、専門学校。先日、渥美半島を訪れた際に立ち寄ってみた。
今回紹介するのは田原市にある田原福祉グローバル専門学校の学食、Cafe 2910(偶然にも今回の訪問が291食目なのが何かの縁を感じる)。
2021.4月にオープンしたばかりの新しいお店。
学食は一般開放されており、駐車場もきちんと完備。学食と言われなければ普通のお洒落カフェのような佇まいだ。また校舎とは敷地が完全に分かれているので、一般の人でも気兼ねなく利用出来そう。
店内に入ると、流石は'' NY風カフェ''と銘打っているだけあって、内装や家具から拘りが伝わってくる。天井は高さがあり開放的だ。また店外にはテラス席が設けられ、これからの季節にはもってこいかも。
客層は近隣の方々や熟年夫婦、子供連れたママ友などの利用者が目立つ。学生は授業中なのか、少数派だった。
メインの日替わりランチは肉と魚の二つから選べる。
特筆すべき点は、副菜、パンorライス、味噌汁or豚汁などをカウンター越しにスタッフが好みを聞いてセレクト出来る事。例えるならば、サブウェイのサンドイッチみたいに自分好みの定食にオーダーメイド出来るのだ。
「いちいちそんな事していたら時間かかって昼休み無くなるのでは?」と危惧しそうだが、スタッフの人数も多く、スムーズに列が流れていた。
この日僕が選んだのは、ランチC 揚げ魚のチリソース 単品一般760円(学生は割引価格になる)。
女性を意識したのか、ご飯の量はやや少なめだが、全体的にボリュームあるので問題なかった。まあ、サラダの代わりにフライドポテトにすれば満腹になるだろう。
更に欲張りの人には肉と魚のダブルセットをどうぞ。笑
あと、豚汁が赤味噌だったのが何とも愛知らしい。
全体的に栄養のバランス、彩り、味も美味しかった。
カフェの洗練さも兼ね備えた新しいタイプの学生食堂と言った具合で個人的には大満足。
こんなに素敵な学食で毎日ランチ出来たら、さぞかし学生生活も充実するだろうね。羨まし過ぎる!!
因みにこちらの学校は、元々田原市が運営する公立の福祉専門学校であったが、今春から社会福祉法人が引き継ぐ。カフェと共に新たな歴史を刻んでいく事となるだろう。