半年振りの学食巡り。
今回は群馬に行く用事に託けて群馬大学 太田キャンパスを訪ねてみた。
東武鉄道太田駅から歩いて約10分、住宅街の一角に一際目立つ建物が現れた。
こちらのグニャグニャした建物はテクノプラザおおたと言う施設。
HPによると、当プラザは、太田市の産業基盤である「ものづくり産業」の発展および中心市街地の活性化を図り、高度な専門知識を有する教育研究機関である群馬大学工学部生産システム工学科を本施設の中に誘致し、産学官連携による地場産業に直結した共同研究開発や人材育成を推進することを目的として建設されました…との事。
流石はSUBARUのメイン工場がある太田市ならではの取り組みだな。
そういう経緯で群馬大学の学生がこの施設で学んでいるのだ。厳密に言うと現在は工学部から理工学部に名称が変わっている。
敷地内には芝生広場があり、御老人方がゲートボールを楽しんでいたり、子供が自転車に乗って遊んでいたり、女性が読書していたりと地域住民にとっての憩いの場所になっていた。
さて学食。
テクノプラザおおた向かいの施設『ものづくりイノベーションセンター』1階にある。その名も『にこにこ食堂』。
何とも可愛らしいネーミング。
食堂内は白を基調としたシンプル且つ、清潔な印象。作業着を着た当施設らしき職員や大学生の他、近隣住民らしき年配の方々の姿も見受けられた。
日替定食450円: ホキの甘酢あんかけ。
ご飯、味噌汁(お麩&キャベツ)の他、小鉢(肉茄子)が付いてくる。ご飯のサイズ大・中・小選べるのが嬉しい。
利用者がほぼ男性だからなのか、全体的にボリュームがあり、丁寧に手作りされた感じが伝わってきた。
またホキも食べ応えがあり、美味しい。ご飯大盛にすればお腹いっぱいになるだろう。
その他、不定期で御当地ラーメンフェアも開催しているようだ。周りの人達が食べている他のメニューも美味しそうだった。オススメ◎
『さよならコロナ』
給茶機に貼られたマグネットが目に留まった。来年こそは以前のような穏やかな生活に戻り、学食巡りが再開出来るよう、一刻も早く終息してもらいたいものである。