学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 295食目 田園調布学園大学

前回に引き続き、学園祭絡みの学食訪問。

今回は田園調布学園大学

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田園調布学園大学は福祉、保育、心理に特化した学生数1200人程度の小規模大学。

田園調布学園と言う校名だが、住所は川崎市。実際に田園調布にあるのは付属中学・高校(厳密に言うと最寄り駅が田園調布駅で住所は世田谷区東玉川)。中高は女子校だが、大学は男女共学である。

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小田急新百合ヶ丘駅からバスに乗り、約10分。閑静な住宅街を抜けて坂を上がるとキャンパスに到着した。そこまで遠くない距離だったので帰りは散策しながら歩いて戻った。

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受付を済ませてキャンパス内へ。

前回訪れた東邦音大文京学院では模擬店が殆ど無かったが、田園調布学園はコロナ禍前かと勘違いするくらい、多くの模擬店で賑わっていた。またステージでもダンスパフォーマンスやバンド演奏なども行われており、マスク姿を除けばかつての雰囲気そのままといった感じだ。何だか嬉しすぎて、思わず模擬店で氷菓子を購入してしまった。

やはり、学園祭は対面開催に限るよな。

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来場者も事前予約や関係者限定という縛りもないので、一般の姿が多かった印象。またキャンパス内には子育て支援施設も併設している関係でベビーカーや小さな子供を連れた若い夫婦の姿も目立つ。

この状況、どこかで見覚えがあるなあ…と思ったら、前回訪れた文京学院大学だった。学問領域も似ているし、両校を引き合わせたくなったくらいだ。完全に余計なお世話だけど。

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模擬店やステージの後は各校舎内にある展示物を一通り周ってみた。福祉や保育系の大学だけに、それに付随した展示が目立った。

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黒板消しのクリーナーを発見!!

久しぶりに見たかも。懐かしい。

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それから謎のボックスが置いてあり、何かと思ったら個室のイスだった。他者からの視線をシャットアウト出来るので、誰にも邪魔されずに一人になりたい時には打ってつけだろう。

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中はこんな感じ

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さて、学食。四号館一階にある。

通常ならば、日替わり定食や唐揚げ、サラダ、ソフトクリームなどの単品メニューが充実している感じだが、学園祭期間という事なのか、麺類メインの販売だった。日替わり定食派の僕としては寂しい限りだが、まあ仕方が無い。

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入口横のディスプレイを見ていた中年夫婦が、営業している事にえらく感激していた。

そうなのだ!学食は幾つになっても僕のように学生の頃を思い出し、無性に食べたくなるものなのだ!それだけの不思議な魅力が学食にはある。例え、味が今一つでもそんな事は大した問題ではない。

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今回は唯一の丼、コロッケ丼を食べてみた。310円。炭水化物ON炭水化物という、よく考えたら奇妙なメニューだが、意外とイケる。

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一方、こちらは友達が食べた汁なし油麺。420円。魚介の出汁が効いているらしく、タレを麺に絡めると一層風味が増すとの事。美味しそうだった。

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尚、こちらの学食でも黙食の貼り紙と間隔的に配置された座席、アクリル製の仕切り板が徹底されていた。

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それと来場記念として先着でチーズハットグを無料で貰えた。

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お腹も心も満たされ、今年の学園祭絡みの学食訪問は無事終了〜!!

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