愛知学食遠征の二日目。
本日一校目は大同大学。金山駅から名鉄常滑線に乗り、大同町駅へと向かう。
車内は、これからセントレアに行くと思われるスーツケースを持った外国人旅行者と大学生風の若者達で溢れていた。
駅に着くと車内にいた若者達が一斉に降り、明らかに大同大の学生だとわかった。いつもの如く彼らの後を追い、10分程でキャンパスに到着。
大同大学は大同特殊鋼が出資して出来た大学である。因みに企業が出資した大学は、大同大学以外にもトヨタ→豊田工業大学、日通→流通経済大学、ダイエー→流通科学大学、ソニー→湘北短期大学、ソフトバンク→サイバー大学など意外と多い。
大きな門を潜り抜けると、目の前に大きな高層ビルが見えた。こちらが教務室などがある本館のA棟。駅からも見えるランドマークみたいな存在なので、目印にして来るとわかりやすいかも。
キャンパスは遮るものも無く、開放感があって居心地がいい。この日は天候にも恵まれた影響もあり、芝生広場で寛いでいる学生達の姿も見受けられた。
G棟には''におい・かおり''について専門的に学べる、かおりデザイン専攻の校舎がある。全国的に見て珍しい学問領域ではないだろうか?
''大同工業大学''時代の表札を発見。個人的には大同工業大学の方が馴染み深い。2009年に現在の大同大学に名称が変更されたらしい。
さて、キャンパス内に学食は三つ。
B棟にあるKitchen-Stadium(キッチンスタジアム)、喫茶軽食が充実しているC棟のE!Cafe(イー!カフェ)、そしてA棟の14階にある眺望が楽しめる高級レストランCookView(クックビュー)。その他キッチンカーも出店していてキャンパスの規模に比べると食堂が充実している印象を受けた。グルメが多いのか?
選択肢が多くて悩むところだが、メインのキッチンスタジアムで食事する事に決めた。
お昼前にもかかわらず、食堂内には大勢の学生で溢れていた。学生に混じり、僕の様な一般利用者と思われる人達もちらほら見かける。
今回は掲示板に貼ってあった''男子ハンドボール部日本選手権大会出場を記念した期間限定メニューのアスリート飯''に挑戦してみる事にした。
ハンドボール部員が毎日食べる栄養食というキャッチフレーズなだけに、質量共に大満足なセット。
茹でた豚肉にバーベキューソースが添えられたメインディッシュの他、ポテトグラタン、ナスの煮浸し、豚汁、デザートが付いて450円。
お祭り的な意味合いだとしても、これだけ揃ってこの値段は有り得ない!!お肉もさっぱりして柔らかく、とても美味しかった。
志望校を決める際の基準の一つとして学食が美味しい!!という条件をまさに感じさせてくれるような大学であった。