富士吉田名物「吉田のうどん」が無性に食べたくなり、同時にその界隈にある大学の学食もバイクで巡ってきた。
国道246号線から138号線に入り、山中湖を目指す。途中、雄大な富士山が現れた。駿河湾から見る富士山は上品な顔つきだが、こちらから見る富士山は実にダイナミック‼︎
近くには自衛隊の駐屯地があり、関係車両が沢山通っていた。
走っていて「やけに寒いな〜」と思っていたら、道路の温度計が5℃だった。もう冬だな。そのせいか、山もだいぶ紅葉している。
身体も冷えきった所で吉田のうどんのお店に到着。学食では無いが一応アップしておく。
肉うどん(中)450円。非常に強いコシのある麺と馬肉、キャベツが特徴。また「すりだね」と呼ばれる唐辛子、ごま、山椒などから作られる薬味をかけて食べる。
温かいうどんを食べ、身体もポカポカになり、完全復活!!
一路、河口湖町にある健康科学大学を目指した。
大学に近づくにつれ、辺り周辺はより森林みたいな景色になっていく…。
「本当にこんな森の奥に大学があるのか⁉︎」
一抹の不安が過ぎるも案内板を頼りにバイクを走らせて大学に着いた。
そして校舎を見上げると、奥には富士山が見えた。何だか、スイスにでも来たような錯覚に陥った。(行った事ないけど…)
これは抜群のロケーションではないか…⁉︎
流石は日本で一番標高が高い大学なだけはあるな。
自然豊かで空気も澄んでいるし、夏場はさぞかし心地良い場所なんだろうなぁ〜。芝生の上で昼寝でもしたい。
2003年に設立した健康科学大学は標高約1000メートルに位置し、医療、福祉を専門的に学ぶ大学である。
都留市にも別のキャンパス(看護学部)があるが、こちらの富士山キャンパスは健康科学部の学生が学んでいる。
中に入り、学食へと移動する。
25食限定の日替わり定食が売り切れていたので、ネーミングに釣られてFujiカレーにした。310円。
Fujiカレーと名乗るからには富士山みたいにご飯が山になっていて、その上からルーが冠雪の如くかぶっている絵を想像していたが、出てきたのは至って普通のカレーだった。笑
しかしながら、普通盛りにしてはかなりのボリュームなので、その豪快さがFujiなのかもしれない…(無理矢理こじつけたが)。味はやや甘口で自分好みの味だった。
カレーを食べ終え、リフレッシュしたところで次の目的地 都留文科大学へと向かうのであった…。