すっかり秋景色になり、学食巡りをし易い季節になってきた。
本日は東京都清瀬市にある日本社会事業大学を訪問したのでレポートしたいと思う。
西武池袋線清瀬駅から路線バスに乗り、10分くらいで到着。周囲は病院や介護施設、看護大学校、研究所など医療・福祉関連の施設が建ち並ぶ。その影響か、樹々が生い茂る静かな場所と言う印象を受けた。
日本社会事業大学は福祉系の大学では最も歴史が古く、厚生労働省の委託を受けた公設民営の大学である。その為、学費も私立大学に比べると明らかに安い。
また別名『福祉の東大』などとも呼ばれていたりもする。
現在では一般的に存在する福祉系学部/学科も僕が大学生の頃には日本福祉大や東北福祉大などを筆頭に数えるくらいしか無かった。まさにパイオニア的存在と言えるだろう。
駐輪場。ひっそりとしていた。
樹木を伐採せず、天井にわざわざ穴を開ける心遣いは福祉大らしさを感じさせる。
上の部分。
一通りキャンパスを散策したところで、いよいよ本題の学食へ向かう。
厚生棟二階 しゃだいにんぐ
暖簾をくぐるとガラス張りの広々とした食堂が現れた。この日は天候に恵まれ、日差しが心地良い。また食事しながら四季の変化を観察出来そうな空間である。
女子学生が多いからか、定食やカレー、うどん、そばの定番メニューに加え、週替わりパスタがあるのが特徴的だった。実はパスタはありそうであまりない学食メニューの一つで、個人的には女子学生受けしそうだからもっと増やしてもいいと思う。
今回僕が選んだのは、日替わりランチA 旨辛チキン 450円。
いわゆる、ヤンニョムチキン。甘辛いタレとご飯の相性はバッチリ。ややボリュームが少なめだったが、これも女子学生を配慮したものだろうか…?
お腹も満たされ、カサカサと落ち葉を踏みながら秋を堪能し、学食巡りを終了した。