さて、今年もまた学園祭の季節がやってきた!去年に比べると対面開催する大学が殆どで、コロナ禍の陰鬱なムードはすっかり掻き消されたように思える。
そんな訳で今回は東京家政大学の学園祭へと行ってみたぞ。
西武池袋線、稲荷山公園駅から徒歩5分、狭山キャンパスに到着。
航空自衛隊入間基地に程近い狭山キャンパスは、現在健康科学部と子ども支援学部の学生が学んでいる。
またこれらの学部に関連してか、保育所やデイサービス、クリニックなども併設されている。
正門を抜けると広場にある白バイやパトカー、自衛隊の戦車、消防車などが目に留まった。子供達が興味津々に中を覗き込んだり、実際に試乗している人もいた。
こちらの大学に限らず、様々な学園祭でこのような光景を度々見かける気がする。最早、学園祭お馴染みの風景である。
どこかの研究施設のような雰囲気漂う6号館。主にリハビリテーション学科が使用している。
図書館
金木犀の大きな木が建物の間に聳え立ち、樹木の周りは独特の香りを放っていた。連日の猛暑日も落ち着き、ようやく秋の兆しが訪れてきた。
大学のキャンパスでは珍しい無人のコンビニ。
''学生が気分転換にちょっと…''というよりは併設された保育所に通う園児達の遊具かと思われる。
キャンパスのすぐそばを西武線が走っており、池袋まで急行で約40分と都会の喧騒から離れ、気軽に自然と触れ合う事が出来るのは非常に魅力的である。
展示物やステージ上のイベントを一通り見学した後、学食へと向かう。
この日は日曜日。通常ならば休業だが、学園祭だからなのか、臨時営業していた。
但し、主力の日替わり定食などはなく、メニューも縮小気味の営業だった。定食派の僕としては寂しい限りだが仕方がない。
ゴロゴロ野菜カレー 400円
その名の如く、大きな具材が沢山入っており、まさに家で作る甘口カレーといった感じだった。野菜カレーといいながらも豚肉が入っており、家庭の味で美味しかった。ペロリと完食!!
お腹も満たされたので、会場を後にし、次の目的地である板橋キャンパスへと移動する学食男であった…。