狭山キャンパスを離れ、今度は板橋キャンパスへと移動した。最寄りの十条駅で友達と合流し、到着。徒歩で5分少々と先程の狭山キャンパスと同じく、最寄駅からのアクセスは抜群である。
こちらの板橋キャンパスには家政学部の他、栄養学部、児童学部、人文学部の学生が学んでいる。また博物館、大学院、短期大学、附属中学、高校も併設され、いわば学園の総本山と言ったところか?
キャンパス内は歴史を感じさせる重厚な建物が目立ち、落ち着いた雰囲気である。学園モノの映画のロケ地などで使用したら良さそう。
また中央部分には樹木に囲まれた中庭があり、都会にいる事を忘れてしまいそうな緑豊かな空間が広がっていた。この日は学園祭という事もあり、演奏会が行われていた。
初期の学長である青木誠四郎氏が提唱した「愛情 勤勉 聡明」の三つの生活信条。狭山キャンパスの石碑にも刻まれていた。
学園祭には多くの来場者が駆けつけ、模擬店やステージでのイベントも大いに賑わっていた。
時折、マスク姿の来場者を見かけるものの、最早、コロナ禍前の状況と何ら変わらない。
さて、本題の学食。
キャンパス内には二つの食堂があるが、この日営業していたのは85周年記念館内の方だけだった。そんな訳で今回は有無を言わさず、こちらでランチを食べる事に…。
階段で地下に降りると昔ながらの学食が現れた。こちらがメインなのであろう。かなり広々としている。
メニューは学園祭営業という影響からか、ラーメンやうどんなどの麺類、カレー、そして日替り丼という縮小気味だった。個人的に日替り定食が無いのが寂しいがやむを得ない。
今回僕が食べたのは、日替り丼からあげ 味噌汁付き 450円。
味は可もなく不可もない、安定した学食の丼と言ったところか?
一方、こちらは友達が食べた坦々麺450円。
学食のメニューで坦々麺というのはかなり珍しいかも。
帰りがけに正門横にある購買にて校名入りのボールペンをお土産に購入し、2023年度の学園祭訪問は無事に終了した。