学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 294食目 東邦音楽大学 川越キャンパス

新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るうようになってから早くも3年目。

これまで中止やオンラインでの開催が多かった各大学の学園祭だったが、今年はある程度の対策方法が確立してきたのか、対面開催する所が増えている印象である。

そこで様子見を兼ねて学園祭に行きつつ、久々の学食巡りを再開させてみた。

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今回訪れたのは、川越市にある東邦音楽大学 川越キャンパス。JR川越線南古谷駅から歩いて10分程。東京からやってくると長閑な景色が広がり、埼玉にいる事を改めて実感した。

明らかに学園祭へ向かう行列の後を追い、難なく正門に到着。検温&消毒を済ませて無事に入校する。

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中に入るとタイミングよく屋外で打楽器のライブ演奏をしていた。

早速、音楽大学らしさを肌で感じる。

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キャンパス自体はコンパクトだが、モダンな建物である。最近、改築したのだろうか?コンクリート剥き出し具合がお洒落具合を一層高めていた。

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かと思いきや、時代を感じさせるレトロな建物を発見!!

こちらは「東邦音楽学校 三室戸記念館」と言う名称で、もう一つの文京キャンパスで戦前から使用していたものを移転させたそうだ。

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因みに川越市の都市景観重要建築物らしく、僕が訪れた際には学生がピアノ演奏の練習をしていた。

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謎のオブジェと楽器のような校章。

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西門と広場。

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コロナ禍の影響なのか、一般的な大学の学園祭ではお馴染みの模擬店ブースが皆無だった。調理中に指先を火傷したり、切ってしまうと演奏に支障をきたす…という音大生ならではの理由なのか?とも深読みしてみたり。

また展示やイベントも控え目で、教室で行われた学生の演奏会を観た程度で学食へ移動する事にした。

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学食は16号館の四階にある。スカイレストラン。全面ガラス張りで開放感溢れる明るい食堂といった印象。晴れた日には富士山も見渡せるらしいが、この日はあいにくの天候で見る事が出来なかった。残念。

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今回食べたのはこちら。

ソースかつ丼350円。女子学生が多い音楽大学らしく、量は少なめ。

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一緒に行った友達の食べたラーメン380円。

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そしてデザートのプリン。200円。

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コロナ感染対策として飲食する際は、対面座席の間に白い仕切り板、且つ黙食のルールであった。その為、友達と来ていたが顔も合わせず、会話もせず、各自黙々と食事。

まあ、この状況で学食が食べられる事だけでも有り難いので、これは仕方がない。

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お腹も落ち着いたところで、我々は次の大学へと向かうのであった…。

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