今回は中央線沿線にある、一橋、東京経済、東京学芸大学の三つの大学を巡る事にした。三校とも何となく真面目でお堅いイメージだが、その実態は如何に…⁉︎
まず最初に訪れたのは一橋大学。国立駅を降りて並木道を10分ばかり進むと道を挟んで両側にキャンパスがある。
最初、東キャンパスの方を訪れて、「予想していたよりも小さいな〜」なんて思っていたら、反対側の西キャンパスがメインだった。
東キャンパス入り口
西キャンパス入り口
キャンパス内は歴史的な建物が並び、椰子の木も生い茂っていて、異国の地にでも来た感覚に陥った。どことなく、以前訪れたスペインのアンダルシア地方っぽかった。
また、内部も昔のままの状態を維持していた。映画の撮影で使えそう…。
散策に夢中になっていると、こんな表示が…⁉︎
緑が生い茂っているし、リアルにいそうだ…( ̄O ̄;)
ビビりながらも急ぎ足で学食へと向かう。
学食は生協だった。時間帯なのか、学生よりも近隣住民や親子連れの姿が目立った。こういう雰囲気だと実に安心して利用出来る。
生協の学食は、自分で食べたい物を一品ごと選び、決まったらレジで会計するシステム。食べたくないものを選ばずに済むメリットはあるが、調子に乗り過ぎるとかえって割高になるから注意だ‼︎
この日は、ライス中97円、豆腐ワカメ味噌汁32円、 鯖塩焼き194円、夏の惣菜トリオ(切り干し大根、茄子、菜の花和え)108円の計431円だった。給茶機には玄米茶があった。学食に和食があるのは個人的には有り難い。兎角、ボリュームたっぷりの揚げものばかりなので、アラフォー男には少々胃にもたれる…。
食事を終えて歩いていると、入り口に奇抜な自転車を発見。
中学生のヤンキーが改造したようなチープなテイスト。星条旗が安っぽさを一層醸し出している。これは一橋大生が乗っているのだろうか?全く想像出来ない…⁉︎
この自転車に限らず、キャンパス内や周囲には沢山の自転車があった。
キャンパスが広いから移動の際には自転車を利用するのだろうか?
この光景は国立大学ならではな気がする。私大は、通学自体禁止な所もある。
景観の面で考えると、無造作に停めている大量の自転車は、せっかくの美観を損ねている気がして仕方なかった。駅前の並木道にも異常なまでに駐輪していた。
帰りに売店でボールペンを購入して、次の目的地である東京経済大学へ向かった。