学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 139食目 昭和薬科大学

おそらく信じてもらえないだろうが、これまでに100以上の学食を訪れていながら、未だに新しい学食を訪れる際にはある種の緊張感が生じる。

そんな時、心の不安を和らげてくれるものが、「何かに理由付けて学食を利用する」事である。

 

 今回、「毎週土曜日に昭和薬科大学の植物園が一般開放される」という情報を入手したので、あくまでも「植物園を訪れる」名目で学食に立ち寄ってみる事にした。笑

 

小田急玉川学園前駅を降りて下のような坂を登る。途中、ポイント毎に大学の案内看板が設置されていて、初めてでも非常にわかりやすかった。

15分弱くらいで到着。

 

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駅に近い西門で受付をする。

 

「植物園を見学したいのですが、ついでに休憩がてら軽く食事をしても構いませんか?」と遠慮気味に尋ねると、守衛さんが親切に色々と教えてくれた。

 

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見学者のIDパスを首にぶら下げ、いざキャンパスへ…。

 

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階段を降りて植物園に行く途中、突然お腹の異変に気付いた。

 

「う…うぅぅ…。お腹が空いて死にそうだ。い、今何か食べないと後々大変な事になる‼︎」

 

そう判断した僕は、道を引き返し、先ず学食で食事をする事に変更した。何しろ空腹のまま見学して倒れてしまっては大迷惑だからな…。

 

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「あゝ本当は真っ先に植物園を見学したかったのに…」

 

苦渋の決断で学食へと向かった。

 

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学食は本部棟1階 ひまわり。2階にと喫茶店らしきお店があったが土曜日は休みらしい。

運営はシダックス

 

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中に入ると、開店間際だったので空いていた。

全体的にすごく開放的な学食である。

ゆっくりと食事が出来そうだ。

 

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この日は、ランチAを注文。

メインのチキンバターソテーに味噌汁はもやしとワカメ。漬け物付。400円。

チキンは全体的に味が染み込んでいて美味しかった。
薬科大という事で女子学生多いからか、ごはんは少なめ。但し、ゆかりはサービス。

 

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お腹も満たされ、ふと遠くの席を見ると僕の前に受付をしていた熟年夫婦が「IDパス」をぶら下げて堂々と食事をしていた。これまで一芝居打っていた自分がバカみたいだった。(;´д`)

 

さて、「本来の目的」である植物園へと移動する。

 

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今まで訪れた薬科大学には、どこでも植物園が併設されていたのだが、昭和薬科の植物園はそれらを凌駕する程の規模であった。例えるならば、植物園の中に大学施設がある感覚である。

かなり広い。

 

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週に一度だけ植物園が開放されるのを聞きつけてきたのか、僕以外にも「見学者」のIDパスをぶら下げた一般人を度々見かけた。その大半は年配の方々で、僕みたいに学食を食べる目的で来ている不純な輩など皆無であろうな。笑

兎に角、それぞれに真剣な表情で草木を観察していた。中には一眼レフで接写している人もいたり。

 

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また、植物園内には所々にクイズ形式の立て看板が設置してあり、来園者を惹きつける演出もあった。

 

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温室

 

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室内

 

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温室の定番、バナナの木

 

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今回は学食目的で来たが、様々な植物を気軽に見る事が出来たり、そこに来る一般利用者の言動を観察したりと充実した休日を過ごす事が出来た。

またどこかの学食を訪ねる際には何かしらの「理由付け」をして行こうかと思う。

 

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学食巡り 138食目 中京大学 名古屋キャンパス

同朋大学で朝から癒された後、今回の学食遠征ラストの中京大学へ向かった。

 

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地下鉄名城線 八事駅から徒歩5分、登り坂のカーブに沿うようにしてキャンパスがあった。

なかなかユニークな作りである。

 

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門があったので中に入る。

 

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中に入ると繁華街の喧騒から解放されたかのような静かな空間が広がっていた。

 

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個人的にオススメだったのが、ガレリアと呼ばれる吹き抜けのスペース。

厳しい暑さも凌げそうな快適な空間だ。

 

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学食はキャンパス内にいくつかあるが、今回はセンタービルにあるフードコート「プレジール」で食事する事にした。

こちらの大学でも「きしめん」が麺類の定番だった。愛知の学食ならではの光景である。

 

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今回は、「本日の鉄板ランチプレート」を選択。

500円。

日替わりでメニューが変わるのだが、この日は麻婆豆腐。

熱々を提供してくれるのは有難いが、そもそも麻婆豆腐って鉄板で食べたりする?笑

味噌汁はワカメ。やや赤出汁。
個人的には唐揚げの衣がクリスピーで美味しかった。

 

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熱々の鉄板麻婆豆腐を食べ終わる頃になると、お昼休みになったのか、続々と学生達がランチを食べにやってきた。

券売機の前では長い行列が出来ていたので、ラストの余韻に浸る事も無く、さっさと退散する事にした。笑

 

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中京大学と言えば、浅田真央安藤美姫、それに室伏広治などのアスリートが浮かぶのだが、こちらの名古屋キャンパスに限って言えば、体育会系の雰囲気は微塵も感じられなかった。

豊田にも別のキャンパスがあるので、おそらくそちらが「スポーツの中京大学」なのだろう…。

 

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常葉大学浜松キャンパスを皮切りに訪れた、今回の学食遠征の旅。

初めての試みでどうなるか未知数ではあったが、トラブルもなく無事に完食する事が出来た。

次回は関西辺りにでも遠征しようと思う。

 

ごちそうさまでした!!

 

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学食巡り 137食目 同朋大学/名古屋音楽大学

名古屋方面への学食遠征も早くも最終日‼︎

この日は宿泊したホテルに近い同朋大学の学食を訪ねた。

 

こちらの敷地内には系列の名古屋音楽大学があり、更に言うと、付属高校や幼稚園も併設されている。

名古屋駅からも近いが、いわゆる都会の喧騒みたいなものは微塵も感じられず、周囲はゆったりとした時間が流れていた。

 

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実は子供の頃、プロ野球選手名鑑をよく読んでいたのだが、その中で西武や巨人で活躍した豊田清投手の出身大学が「同朋大学」だったのがやけに印象に残っていた。

いわゆる野球の名門校ではなく、愛知の大学で馴染みなかったからかもしれないが、今回密かにこの大学を訪ねるのを楽しみにしていた。

 

ちなみに、豊田投手本人も非名門校からプロ野球選手になった事を自負しているらしい。

僕自身も決してエリート街道を歩んでいた訳ではないので、何だか妙に共感出来る。

同朋大学は文学部と社会福祉学部から成る。

キャンパスは実にオープンな感じで学食も一般に開放されている。この日も近隣のご老人がキャンパスを散歩していた。笑

以前訪れた大正大学もそうだったが、仏教系は誰でも気軽に受け入れる印象がある。

 

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学食は勝友館。

朝9時から営業。運営は国際フードサービス。

 

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開店直後に訪れたからか、中に入るとまだ準備している感じだった。

スタッフの方々が小鉢にオカズ入れていたり、食器を並べていたり、学食内を掃除していたり…。
何とも和気藹々とした雰囲気である。

 

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券売機もまだ販売されておらず、突然の訪問者に驚いた様子だった。

 

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せっかく名古屋に来たのだから、ご当地メニューを食べたいと思い、味噌カツ定食にした。410円。

「開店直後で揚げるのに時間かかる」と言われたので、しばし待つ。

 

それでも15分くらいで出来上がった。

 

揚げたての味噌カツは衣がサクサクで美味しかった。味噌汁は意外にも白味噌味噌カツとのバランスなのか?

具は刻みネギだった。

それからお茶が二つあるのは、まだお茶の準備が出来ておらず、スタッフの方が気を利かせて作りたての温かいお茶に氷を入れてくれたから。

 

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食事を終え、落ち着いたところで売店に立ち寄ると同朋大学ではなく、隣接する名古屋音楽大学の校名入りのシャープペンがあったのでお土産に購入した。100円。

 

この両大学は系統がまるで違うものの、交流はあるのだろうか?気になるところである。

 

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豊田投手の母校、同朋大学は決して華やかで大きな大学ではないものの、ホスピタリティ溢れる居心地の良い空間でした。

 

何だか、朝一から面倒な客が来てしまって申し訳なかったです。 f^_^;

一応9時から営業しているけれど、そもそも朝からガッツリ食事をする人などいないのだろうな。特に音大生は女性ばかりだし。笑

 

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学食巡り 136食目 名城大学 天白キャンパス

南山ー名古屋大学と学食を巡り、本日ラストは名城大学

 

地下鉄 塩釜口駅下車5分ほどでキャンパスに到着した。

 

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名城大学は1949年に設立され、理系学部に定評のある大学として知られている。

2014年には同大学の赤崎勇氏が青色発光ダイオードノーベル賞を受賞したのを初め、東海地方の大学で志願者数が一番多かったり、名古屋ドーム前に新キャンパスを設立するなど、近年最も勢いのある大学の一つと言えるのではないだろうか?

 

あと個人的には、鯱鉾をあしらった大学の校章が名古屋らしさ全開で気になった。笑

かなり個性的である…。

 

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前置きはこのくらいにして、今回は主要学部が集結する天白キャンパスを訪問した…。

 

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夕方だった為、帰宅する生徒達とすれ違う。

 

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キャンパスは茶色を基調とした落ち着いた印象を受けた。何だか病院みたいな建物である。

 

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学食は共通講義棟北 地下にある名城食堂。

得てして、理工系がある大学は実験があるからか、ディナーも営業している事が多い。

この日は20時まで営業していた。

 

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中に入ると、男子学生が数人いるくらいで人はほぼいなかった。

これならば、なんの気兼ね無く利用出来そうだ。

食堂内も茶色がかった照明が落ち着いた雰囲気を醸し出している。さすがは発光ダイオードノーベル賞受賞者を輩出した大学だけの事はある。なるほど、照明には拘りがあるのだな。笑

 

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今日は昼間から学食巡りでまだまだお腹も空いていないので、さっぱりメニューのしらす丼 350円に、味噌汁50円とサラダ80円を選んだ。計480円。

券売機は無く、カウンター越しに直接支払うシステムだった。

 

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しらす丼は、メインの釜揚げしらすに、白ごま、ねぎ、鰹節を和えたものだった。
正直、想像していたものとは違ったのだが、夏の暑い時期や食欲無いとき、忙しい時には最適なメニューかもしれない。

自分でも手軽に作れそうなので、今度試してみようかと思う。

 

味噌汁は八丁味噌を合わせたようなやや赤出汁だった。具材は大根、油揚げ、豆腐。

給茶機ではなく、学食お馴染みの焦げ茶色のタンクに入れるタイプだった。

 

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食事を済ませ、本日の学食巡りは無事終了した。朝から三校も巡り、クタクタである。

なかなか来れないので、ついつい欲張り過ぎてしまった…。f^_^;

 

そして例によって帰りに売店で校名入りのボールペンをお土産に購入し、満腹感の中、初日を終えた。100円。

 

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学食巡り 135食目 名古屋大学 東山キャンパス

南山大学を後にし、徒歩で近隣の名古屋大学へ向かう。

移動している最中、白衣を着た研究者らしき人達や外国人の若者達と度々すれ違った。

先程までの雰囲気から一変したと思っていたら、すでに名古屋大学の敷地内にいたのだ。笑

 

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ざっと見渡した限り、かなり広そうだったので、総合案内所でキャンパスマップをもらってきた。

案内看板もこんな感じ。

 

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以前に訪れた筑波大学程ではないものの、それに匹敵する規模である。

 

東山キャンパスは地下鉄名古屋大学駅を境に、半分は文系校舎が建ち並ぶ北部地区と工学部がある南部地区、もう半分は理系地区に分かれている。

 

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理系地区が研究施設もあり、入り難い雰囲気が漂っていたのと、物理的に全て周るのは困難と判断し、今回は南北地区に絞って散策する事にした。

 

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GW明けでまだまだ新学期と言う事もあり、サークル案内の看板が陳列されていた。

 

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それから、例によって国立大お馴染みのキャンパス内に自転車が沢山止めてあった。

ホント、どういう訳だか私大では殆ど見かけない光景なんだよなぁ〜。

 

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最初、南部地区の学食を訪れたら超満員且つ、女子学生が多くて落ち着かなかったので、工学部がある北部地区の学食Mei-diningで食事することに。運営は生協。

 

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予想は見事に的中‼︎

北部地区の学食は基本的に一人で利用する男子学生が数人いるだけで、静かだった。笑

 

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今回は、「名古屋大学ベジタブルカレー」が目に留まり、これに挑戦してみた。480円。565cal

 

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こちらの名古屋大学ベジタブルカレー、留学生からの要望がきっかけに名古屋大学生協が半年の歳月をかけて、作ったものらしい。

豚肉や動物性油を使用せず、トマトベースのカレーに玉ねぎとひよこ豆、かくし味にココナッツミルクを加えた一品である。

留学生が約1700人もいる名大ならではのカレーと言ったところであろうか?

 

なお感想としては、トマトベースのカレーなので普段食べているのとは異なり、異国情緒溢れるカレーと言った感じ。

それと、留学生向けにしては然程辛くも無かった。

 

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カレーを食べ、帰り際に一階の購買で学校名入りのボールペンを購入して名古屋大学を後にした…。

ちなみに、今回食べた名大ベジタブルカレーのレトルトもこちらで販売されているので、お土産にどうでしょう? 

学食巡り 134食目 南山大学 名古屋キャンパス

前回の学食レポートで書いた通り、名古屋にやってきた。

学食遠征の旅、第1食目は南山大学

 

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全国的な知名度は然程高くはないかもしれないが、地元愛知では私大最難関の大学として君臨している。また上智大学と姉妹校であるからか、語学に力を入れている大学でもある。

 

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キャンパス内に入る。

都心にあるのだが、敷地自体が広くゆったりとした印象を受けた。すごく落ち着いたキャンパスだ。

 

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今日はお腹が空いたので、先に食事にする。

キャンパス内には幾つか学食があったが、今回僕が注目したのはココ‼︎

 

その名も…

 

「 DA・GA・NE 」

 

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おそらく…というか、絶対に名古屋弁の「〜だがね」が店名の由来かと思われる。

上品で落ち着いたキャンパスのイメージとのギャップに度肝を抜かれた。(・_・;

しかしながら、このギャップがむしろ親しみやすくていい。お洒落なネーミングだとそのままで何のひねりも無いし、'' 二枚目だけど気取らない感じ '' が東京の大学とは違うのかもしれない。

 

ちなみにこのネーミングで一昔流行った、EAST END な✖️ YURI のDA・YO・NE を連想した人は、確実にアラサー以上だと思う。

そう言えば、この曲のパロディ版で全国シリーズあったなぁ〜。

 

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随分と脱線したので再び本題に戻そう。

 

「DA・GA・NE」の中に入ると、ランチ前で学生は然程多くはないものの、時折名古屋弁が聞こえて遠征に来た事を改めて感じた。

券売機はなく、入口の掲示板にある本日のメニューから好きなものを選び、カウンターで直接注文してお会計する仕組みだった。

 

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今回は、Bランチの唐揚げ柚子胡椒ソース、お好きな麺⇨きしめん、小ライス、お好きな小鉢(カツ煮)にした。420円。

漬け物は無料。

麺類できしめんが選択肢にあるのは、名古屋の大学ならではでないか?

あと箸が肌色で一瞬、割り箸かと焦る。笑

 

いざ、実食‼︎

 

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近年、沢山の唐揚げソースがあるが、この柚子胡椒ソースも風味と辛さが唐揚げとマッチしていて美味しかった。

あと、 小鉢が10種類くらいの中から選べるのは嬉しい。

メインのきしめんを筆頭に、一度に沢山のモノが食べられて、かなりお得感があるランチと言った印象だった。

 

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DA・GA・NEで食事を済ませ、二階にある大学グッズショップで、ボールペン 247円、マグネット150円、クッキー 227円を購入。

さすがは愛知の名門大学だけあって、グッズが充実していた。

お土産も購入し、再び散策する事に…。

 

キャンパスは緑と一体化しているような感じで、都会にいる事を忘れてしまいそうな居心地の良さだった。

 

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良い具合に蔦が絡まっている。

 

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これも…。

 

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こちらは自然と融合し過ぎだな…。笑

 

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そして、グリーンエリアと呼ばれる芝生広場が個人的にすごく良かった。

芝生に座り、仲間と語り合う学生やランチをしている学生、はたまた昼寝に興じる学生など、ヨーロッパの公園の様な開放的な空間といったところか。

僕も思わずベンチに座ってのんびりしてしまった。ここはオススメ‼︎

 

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それから、キャンパス内に人類学博物館が併設されていたのだが、実際に展示物に触れる事が出来た。今まで訪れた博物館では到底不可能な事だけに衝撃的だった‼︎

 

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学食遠征の旅 第一弾の南山大学、洗練された雰囲気とユルい雰囲気が絶妙に入り混じった大学であった。

「もう一度大学生になれるならば、こんなキャンパスで学びたい!」と思わせるような素敵な環境だった。

 

学食遠征、幸先良いスタートだ‼︎

 

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学食巡り 133食目 常葉大学 浜松キャンパス

アラフォー男、学食巡る。初めての試みとして、「学食遠征の旅」 と題し、長期休暇を利用して以前から気になっていた名古屋の大学を訪問してみた。

 

先ずはその前夜祭として、愛知の隣、静岡の常葉大学 浜松キャンパスでウォーミングアップする事に…‼︎

 

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常葉大学の周りは山に囲まれ、田んぼが一面に広がる実にのどかな風景だった。

大学前を通る天竜浜名湖鉄道も、この田園風景と見事にマッチしている。ドラマのロケ地として使用したら良さそうだ。

 

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これまでに富士キャンパス、瀬名キャンパスと訪れたが、正門前の創立者銅像を見て、改めて常葉にいる事を再確認した。

 

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キャンパス内は自然に囲まれているからか、大学というより、田舎にあるサークルの合宿所みたいな印象を受けた。

バーベキュースペースもあったので余計に…。

 

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学食は1号館にある 「ハマスター★ダイニング」。売店も併設されていた。校名入りボールペンが置いていなかったのが残念…。

 

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訪問したのが15時過ぎで、ランチ営業しているのか不安だったものの、幸い昼食にありつけてホッとした。

 

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この日は、日替わりランチが特別価格380円だったので迷わず購入。

 

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メインの豚バラレンコン(角煮)に中華スープ、デザートはみかんゼリーだった。

 

ご飯が多く、食べ盛りな大学生には丁度いい量だ。角煮とレンコンの相性もバッチリでご飯がすすんだ。美味しかった。

 

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それから、瀬名キャンパスでも似たようなモノを見かけたが、食堂内に謎の段差があった。

妙に高い柵で仕切られているが、喫煙席でも無いし気になる。もしかして、以前はリングがあり、ボクシングの試合を観ながら学食を食べる事が出来たのであろうか⁉︎

 

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また学食の外にはテラス席も設けてあり、新緑を眺めながらランチしたら、さぞかし気持ち良いんだろうなぁ〜。

 

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のんびりとした田園風景と美味しい学食を存分に堪能し終えた後、いよいよ今回の旅の本題である名古屋の学食巡りがスタートするのであった…。いざ都会へ‼︎

 

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