「神田外語大学の食神(しょくじん)が学食のレベルを超えている‼︎」と各学食ブログで絶賛していたので、幕張まで足を運んでみた。
神田外語大学はその名の通り、外国語教育に特化した大学である。
特に、ベトナム語やインドネシア語など私大では珍しい言語も学ぶ事が出来る。
この日は土曜日。
キャンパスは開放的なムードで、近隣住民が散歩していたり、休日を過ごす家族連れの姿を度々見かけた。逆に学生はサークル活動で来ている他は見当たらず、全体的にひっそりとしていた。
また、キャンパス内に庭園があり、遊歩道を歩きながら様々な草花を眺める事が出来る。
キャンパス内を一通り散策したところで、「食神(しょくじん)」へ…。
中に入ると、そこはまるで東南アジアにでもやってきたかのようなエスニックな世界が一面に広がっていた…。
どのメニューも美味しそうで魅力的だったが、ハラルプレートが気になったので注文してみた。ここに限らず、近年日本でもムスリムに対応するレストランやスーパーマーケットが増えている。
これもグローバル化なのかな?
注文の仕方は、好きなメニューのカードを選んでレジまで持って行き、そこで会計➡︎(フードコートにあるような)料理が出来たら手持ちのブザーが鳴り、カウンターに取りに行くシステム。
この日はかき氷がサービスで付いた。
肝心の味だが、(アルコールが含まれている為、醤油が使えないからか)うどんに関しては日本人には少しパンチが弱い味かなと思った。
しかしながら、かなりボリュームもあるし、かき氷も付いて1000円はお得なのではないか?
もちろん、「学食」という枠で捉えると1000円はすごく高級だけど、週末に家族で、大切な人と食事に来がてらキャンパスでのんびりと過ごす…みたいな感じならば、かなりオススメの場所かと思う。
夜は食べ放題みたいだし、定期的にイベントも行われているので改めて来てみたい。
帰りがけに、売店で校名入りのボールペンをお土産に購入した。98円。