地下鉄 塩釜口駅下車5分ほどでキャンパスに到着した。
名城大学は1949年に設立され、理系学部に定評のある大学として知られている。
2014年には同大学の赤崎勇氏が青色発光ダイオードでノーベル賞を受賞したのを初め、東海地方の大学で志願者数が一番多かったり、名古屋ドーム前に新キャンパスを設立するなど、近年最も勢いのある大学の一つと言えるのではないだろうか?
あと個人的には、鯱鉾をあしらった大学の校章が名古屋らしさ全開で気になった。笑
かなり個性的である…。
前置きはこのくらいにして、今回は主要学部が集結する天白キャンパスを訪問した…。
夕方だった為、帰宅する生徒達とすれ違う。
キャンパスは茶色を基調とした落ち着いた印象を受けた。何だか病院みたいな建物である。
学食は共通講義棟北 地下にある名城食堂。
得てして、理工系がある大学は実験があるからか、ディナーも営業している事が多い。
この日は20時まで営業していた。
中に入ると、男子学生が数人いるくらいで人はほぼいなかった。
これならば、なんの気兼ね無く利用出来そうだ。
食堂内も茶色がかった照明が落ち着いた雰囲気を醸し出している。さすがは発光ダイオードでノーベル賞受賞者を輩出した大学だけの事はある。なるほど、照明には拘りがあるのだな。笑
今日は昼間から学食巡りでまだまだお腹も空いていないので、さっぱりメニューのしらす丼 350円に、味噌汁50円とサラダ80円を選んだ。計480円。
券売機は無く、カウンター越しに直接支払うシステムだった。
しらす丼は、メインの釜揚げしらすに、白ごま、ねぎ、鰹節を和えたものだった。
正直、想像していたものとは違ったのだが、夏の暑い時期や食欲無いとき、忙しい時には最適なメニューかもしれない。
自分でも手軽に作れそうなので、今度試してみようかと思う。
味噌汁は八丁味噌を合わせたようなやや赤出汁だった。具材は大根、油揚げ、豆腐。
給茶機ではなく、学食お馴染みの焦げ茶色のタンクに入れるタイプだった。
食事を済ませ、本日の学食巡りは無事終了した。朝から三校も巡り、クタクタである。
なかなか来れないので、ついつい欲張り過ぎてしまった…。f^_^;
そして例によって帰りに売店で校名入りのボールペンをお土産に購入し、満腹感の中、初日を終えた。100円。