学食巡りを始めた頃に、千葉の流山キャンパスに訪れた事があったが、今回は文京区の本郷キャンパスである。
あの頃はブログも適当で、まさか自分がこんなに学食巡りにハマるとは思いも寄らなかった。
まあ、気軽な感じで始めた方が、案外長く継続したりするものだな…。笑
さて、本郷キャンパスに着くと、本部のビルにも負けない存在感のある壁画が目に留まった。
この壁画は、「フェニックスモザイク」という名称で、東洋学園大学の前身である東洋女子短期大学時代から親しまれてきた。
作者は建築家の今井兼次。日本にガウディを紹介した人物としても知られる。
そしてよく凝視すると、小さな陶片が集まって出来ているのがわかる。
学生、教職員、そして卒業生が持ち寄った陶片もあるそうで、「例え一人一人は小さくとも、みんなが集まれば無限の力になる」という事なんだろう。
まさに学校のシンボル、まさにフェニックス‼︎
エスカレーターに乗り、5階の学食へ向かう。
東学食堂。運営はシダックス。
今回は、学食で一番高かったSランチ(ポークジンジャーソテー)を食べてみる事にした。520円。
券売機は無く、先にレジで会計するシステム。
席に座り、実食する。
厚めに切られた豚肉と甘めのたれが絡み合い、食べ応えがあった。
さすがは学食で500円以上するだけはある。
早々に食事を済ませ、もう一つ気になっていた13階の屋上へと向かう。
エレベーターを降りるとデパートの屋上のような庭園兼喫煙所があった。
ガラス窓越しに都心の景色が一望出来た。実に素晴らしい眺めだ。
そして、東京ドームは目と鼻の先にある。
絶景に見惚れていると、近くでB系の学生達がフリースタイルのラップをし合い、お互いのスキルを磨いていた。
コンクリートジャングル 大都会TOKYOを屋上から眺めながら、彼らは何を思い、何を表現するのだろうか?
…という訳で、今回は文京区にある文京学院、東洋学園大学の学食を巡ってみました。
両校共に都心部へのアクセスは抜群にいいので、シティライフに憧れる人には向いている学校なのかと思う。