学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 297食目 名古屋造形大学 名城公園キャンパス

愛知学院大学の学食を満喫した後、反対側にある名古屋造形大学へとやってきた。

隣接した大学同士というと、これまでにも中央&明星、明治&帝京平成、名古屋外国語&名古屋学芸などを訪れてきたが、この二つの大学もまさにご近所さんと言っても過言ではない。

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愛知学院と比べると名城公園駅からは更に近く、徒歩0分といった感じだ。本当に目と鼻の先。そして一際目を引く白い建物が聳え立つ。

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こちらは2022年4月に小牧市から移転したばかりのまだ新しいキャンパス。格子状の壁が開放感とデザイン性を同時に兼ね備えたような、何とも美術大学らしい個性的な建物である。

因みに以前に訪れた同朋大学名古屋音楽大学とは姉妹校にあたる。

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建物内部にはギャラリーや画材を扱う売店などがあり、美術大学らしさを肌で感じる事が出来た。

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天井の吹き抜けが圧迫感を無くし、とても心地良い。

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キャンパスの周りには昔ながらの市営団地があり、個性的な美大生と住民と思われるお年寄りの組み合わせが不思議と調和していた。

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さて、学食は名城ラティス

愛知学院と同様、入口が道路に面しており、朝から営業していた。流石はモーニング文化が根付いている名古屋だけはあるな。

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中に入ると券売機で学生・関係者/一般と分かれているので初めてでもわかりやすかった。この日は僕以外にも近隣住民と思われる人達が既にランチをしていた。

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今回はB定食の豚肉と茄子の味噌炒めをセレクト。600円(一般料金)

メインのおかずだけカウンターで受け取り、残りのライスとスープはセルフサービス。お代わりも自由だった。

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またお洒落カフェのような佇まいに反して、庶民的な印象を受けた。調理に手間がかかるメニューは番号で呼ばれたり、全体的にボリュームがあったり。随所に大衆食堂らしい側面も感じられる。

そして今回は食べなかったのだが、カレーの器がガラス製の耐熱ボウルみたいでアートしていた。

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味、器、量、学食の雰囲気を含めて総合力が高かった。近所にあれば、頻繁に利用したいくらい。

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また名古屋に来る事があれば、再び食事しに訪れよう!と心に誓い、名古屋造形大学を後にした。

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