学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 303食目 東京理科大学 野田キャンパス

東京大学 柏キャンパスを後にし、東武野田線運河駅まで移動する。

本日二校目は東京理科大学 野田キャンパス。

駅を降りると大学まで続く道があり、スムーズに辿り着く事が出来た。徒歩7〜8分。

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理科大と言えば、これまで神楽坂、葛飾キャンパスと巡ってきたが、それらと比べると自然豊かな郊外型のキャンパスと言った印象だ。

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広大な敷地は大まかに二つのエリアに分かれており、薬学部と創域理工学部の学生がそれぞれ学んでいる。

エリア間を移動するのが大変だからか、キャンパス内には自転車が其処彼処に駐輪していた。

さながら国立大みたいである。

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創域理工学部区域内の中庭。

仲間内で芝生に座って寛いでいたり、フリスビーで遊んでいる学生達の姿を見かけた。まさに大学らしい爽やかな光景に自分の学生時代を不意に思い出す。

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ここまで散策していて、以前に訪れた名古屋の南山大学と雰囲気が似ている事に気付いた。南山大学も自然とうまく調和したキャンパスだった。

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薬学部の区域は更に奥にある。通路を歩いて移動する。

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薬学部区域内。

創域理工学部区域に比べると女子学生の姿が目立つ。理科大 = 男子学生が多いイメージだったが、少なくともこの空間だけは違った。

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因みに2024年度の入試より、工学系の総合型選抜で女子枠を設けるらしいのでイメージも徐々に変化していくのではないだろうか?

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さて、一通りキャンパスを散策し終えたので、いよいよ本題の学食へ向かう。

今回は一番大きなRestaurantカナルで食事する事にした。

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ガラス張りの食堂内は天井が高く、広々していて居心地がいい。

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揚げ鶏の香味ソース 480円。

いわゆる油淋鶏。ご飯の量も多く、味噌汁の出汁が効いていた。美味しい。

決して奇を衒ったり、派手さはないけれど「こういう感じでいいんだよ!」と思わず頷きたくなるような安定した学食の味だった。

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それから帰り際、『合格神社』なる小さな神社を学内で発見!!

理科大は進級するのが厳しく、他大と比べて留年率も高いと噂に聞いた事があるが、試験前に学生達が願掛けに訪れているのかもしれない。

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