本日は文教大学 東京あだちキャンパスへと学食訪問してみた。
2021年4月に湘南にあった国際学部と経営学部の二学部がこちらのキャンパスへと移転。出来たばかりの新しいキャンパスという事で前々から気になっていたが、コロナの影響もあり中々行くタイミングを逃していた。
東武スカイツリーライン谷塚駅から徒歩で15分、キャンパスに到着。厳密に言うと東京あだちキャンパスは足立区なのだが、毛長川を挟んで谷塚駅のある埼玉県草加市に隣接している為、こちらから行くのが一番近い。
周囲には昔ながらの団地が建ち並んでいる。
そもそもこちらのキャンパスも古い団地の跡地に建てられた。それに伴い、近隣の道路や橋も整備され、利便性や安全性も向上したそうだ。
また高齢化が進む同エリアに若者達が増える事によって活気が湧き、過ごし易くなったと言う声も聞く。
大学側も都心移転の影響で志願者増加→偏差値も上がり、足立区、近隣住民、大学の三者がWIN-WINな関係になっている。
キャンパスに入ると文教大学のマスコットキャラクターBUNKOに歓迎された。
館内には学生が寛いだり、自習出来るスペースも完備。カラフルなソファが目を引く。
窓からは湘南キャンパスでも見かけたオブジェ''文教富士''も確認出来た。
右下の茶色っぽいオブジェが文教富士。
「都内に行っても湘南の事を忘れるなよ!」という意味合いなのだろうか?
反対側からはこんな感じ。
一際目につく時計台とBUNKYOの青いオブジェの文字。
記念撮影するならば、ここは絶対に外せないだろう。
さて、学食。
訪問したのが土曜日で一階の学食しか営業しておらず、今回はこちらで食事する事にした。
オシャレカフェを彷彿とさせる学食内部。
入り口にマシマシラーメンなる二郎系ラーメンのチラシがあり、気になったが生憎本日は提供無し。
代わりにA定食のとうふハンバーグ、アジフライ、カレーコロッケにした。450円。
味はいわゆる学食クオリティーであったが、ご飯はサフランライスなのはうれしい。また味噌汁の出汁が効いて美味しかった。
一方、一緒に行った友達は味噌ラーメンをセレクト。430円。ニンニクが効いているとの事。
これもマシマシラーメンの影響なのか!?
この日は何故か学生の姿があまり見えず、近隣住民と思われる高齢者の方々が食事しに来ていた。
やはり一人暮らしだと孤独になりがちだし、良心的な価格で食事も出来るから、ここは集いの場みたいな感じなのかもしれない。福祉的な観点からも非常に貢献していると思った。
「足立区=治安が悪い」みたいなかつてのイメージはもう過去の事になりつつあるのかもしれない。
日雇い労働者の街、山谷の安宿に外国人バックパッカーが押し寄せ、雰囲気がガラリと変わったように、この辺りのイメージも大学誘致と周辺整備によって大きく変化していくのだろう。明るい未来を感じさせる本日の学食訪問であった。
お土産に文教水を購入し、大学を後にした。