2021年4月、みなとみらい21地区の一角に神奈川大学が新しいキャンパスを設立。
今回は横浜での用事を済ませた後、少し足を伸ばして訪れてみた。
こちらのキャンパスでは現在、国際日本学部、外国語学部、経営学部の学生が学んでいる。
横浜駅から徒歩で15分、みなとみらい駅から10分とアクセスの良さが際立つ。
また近隣のホテルや各企業の高層ビル群に調和するかの如く、近代的な都心のビルキャンパスと言った感じである。
一般利用者が立ち入る事が出来るエリアが一階フロアのみと言う訳で、今回は正面入り口近くのVOYAGEでランチする事にした。
入口を入るとすぐ目の前にタッチパネル式の券売機があり、ここでメニューを選ぶ。
支払いは現金の他、交通系ICカード、PayPayなどのQRコード決済、クレジットカードなどにも対応していた。
学食という括りでここまで選択肢があるのは珍しい。
また昼間はランチ、夜はアルコールが飲めるバーに様変わりする。近隣のオフィスビルで働くビジネスマンが帰り際に一杯飲んでいくような場所なのかもしれない。
そんなスタイルだからか、学生はまばらで殆どが教職員や外国人留学生、僕のような一般利用ばかりである。
券売機で購入したチケットをスタッフに渡し、出来上がったら番号で呼ばれるシステムだった。店内に響き渡る番号呼び出しの様子は、お洒落な雰囲気に相反して大衆食堂風で妙に和む。
ランチB : グリルハンバーグ デミグラスソース 750円。
ライス、味噌汁、サラダが付いてくる。
ライスは大盛無料。
学食の値段として考えたら750円は高いものの、味、ボリューム、見た目と三拍子揃っている。みなとみらいというロケーションで且つ、一般的なレストランと考えたら寧ろお得なのではないだろうか?
因みに学生向けの学食は上層階にあり、ネットで見る限り、美味しそうなメニューが並び、景色も良さそうだが、今のところ一般利用は不可。状況が変わって将来的に開放される事があれば再度訪問してみたいものだ。