学食漫遊記

20年前に大学生だった男が、学生時代を懐かしむと共に各大学の学食を食べ歩くブログ。

学食巡り 299食目 日本福祉大学 東海キャンパス

続いて訪れたのは日本福祉大学 東海キャンパス

僕が大学生の頃には福祉の名門として定評があったので、前々からどんな大学なのか密かに気になっていた。通称:にっぷく。

因みにこちらの東海キャンパスには経済学部、国際福祉開発学部、看護学部の学生が学んでいる。

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名鉄常滑線太田川駅を降りて徒歩5分、キャンパスに着いた。こちらも先程訪れた大同大学と同じく、駅から大きな建物が見え、一本道を真っ直ぐ進めば着くので非常にアクセスし易い。

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キャンパス内には芝生広場があり、天気が良ければ日向ぼっこするのに丁度良さそうだ。

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事務室に隣接したエントランスホール。

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早速、学生食堂へと向かう。名称は東海食堂ルポ。生協系の学食である。

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冬休み明けだからか、学生はまばら。

それ故、メニューも塩ラーメンとまぐろたたき丼の二種類のみの提供。

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マグロたたき丼。517円。

唐揚げやトンカツなど、揚げ物中心のメニューが多い学食において、さっぱりしたマグロたたき丼があるのは、おっさんの自分にとっては有難い。

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ペロリと平らげた後、売店に立ち寄り、このブログ恒例の校名入りボールペンを購入して二日目の学食巡りは終了した。88円。

これまでの3校とも売っていなかったので思わぬ収穫である。生協系の売店は大学オリジナルグッズが充実しているよな。

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学食巡り 298食目 大同大学

愛知学食遠征の二日目。

本日一校目は大同大学金山駅から名鉄常滑線に乗り、大同町駅へと向かう。

車内は、これからセントレアに行くと思われるスーツケースを持った外国人旅行者と大学生風の若者達で溢れていた。

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駅に着くと車内にいた若者達が一斉に降り、明らかに大同大の学生だとわかった。いつもの如く彼らの後を追い、10分程でキャンパスに到着。

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大同大学大同特殊鋼が出資して出来た大学である。因みに企業が出資した大学は、大同大学以外にもトヨタ豊田工業大学、日通→流通経済大学ダイエー流通科学大学ソニー湘北短期大学ソフトバンクサイバー大学など意外と多い。

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大きな門を潜り抜けると、目の前に大きな高層ビルが見えた。こちらが教務室などがある本館のA棟。駅からも見えるランドマークみたいな存在なので、目印にして来るとわかりやすいかも。

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キャンパスは遮るものも無く、開放感があって居心地がいい。この日は天候にも恵まれた影響もあり、芝生広場で寛いでいる学生達の姿も見受けられた。

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G棟には''におい・かおり''について専門的に学べる、かおりデザイン専攻の校舎がある。全国的に見て珍しい学問領域ではないだろうか?

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''大同工業大学''時代の表札を発見。個人的には大同工業大学の方が馴染み深い。2009年に現在の大同大学に名称が変更されたらしい。

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さて、キャンパス内に学食は三つ。

B棟にあるKitchen-Stadium(キッチンスタジアム)、喫茶軽食が充実しているC棟のE!Cafe(イー!カフェ)、そしてA棟の14階にある眺望が楽しめる高級レストランCookView(クックビュー)。その他キッチンカーも出店していてキャンパスの規模に比べると食堂が充実している印象を受けた。グルメが多いのか?

選択肢が多くて悩むところだが、メインのキッチンスタジアムで食事する事に決めた。

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お昼前にもかかわらず、食堂内には大勢の学生で溢れていた。学生に混じり、僕の様な一般利用者と思われる人達もちらほら見かける。

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今回は掲示板に貼ってあった''男子ハンドボール日本選手権大会出場を記念した期間限定メニューのアスリート飯''に挑戦してみる事にした。

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ハンドボール部員が毎日食べる栄養食というキャッチフレーズなだけに、質量共に大満足なセット。

茹でた豚肉にバーベキューソースが添えられたメインディッシュの他、ポテトグラタン、ナスの煮浸し、豚汁、デザートが付いて450円。

お祭り的な意味合いだとしても、これだけ揃ってこの値段は有り得ない!!お肉もさっぱりして柔らかく、とても美味しかった。

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志望校を決める際の基準の一つとして学食が美味しい!!という条件をまさに感じさせてくれるような大学であった。

グルメな大学、大同大学セントレアで飛行機乗る際には途中下車してまた立ち寄りたい。

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学食巡り 297食目 名古屋造形大学 名城公園キャンパス

愛知学院大学の学食を満喫した後、反対側にある名古屋造形大学へとやってきた。

隣接した大学同士というと、これまでにも中央&明星、明治&帝京平成、名古屋外国語&名古屋学芸などを訪れてきたが、この二つの大学もまさにご近所さんと言っても過言ではない。

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愛知学院と比べると名城公園駅からは更に近く、徒歩0分といった感じだ。本当に目と鼻の先。そして一際目を引く白い建物が聳え立つ。

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こちらは2022年4月に小牧市から移転したばかりのまだ新しいキャンパス。格子状の壁が開放感とデザイン性を同時に兼ね備えたような、何とも美術大学らしい個性的な建物である。

因みに以前に訪れた同朋大学名古屋音楽大学とは姉妹校にあたる。

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建物内部にはギャラリーや画材を扱う売店などがあり、美術大学らしさを肌で感じる事が出来た。

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天井の吹き抜けが圧迫感を無くし、とても心地良い。

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キャンパスの周りには昔ながらの市営団地があり、個性的な美大生と住民と思われるお年寄りの組み合わせが不思議と調和していた。

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さて、学食は名城ラティス

愛知学院と同様、入口が道路に面しており、朝から営業していた。流石はモーニング文化が根付いている名古屋だけはあるな。

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中に入ると券売機で学生・関係者/一般と分かれているので初めてでもわかりやすかった。この日は僕以外にも近隣住民と思われる人達が既にランチをしていた。

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今回はB定食の豚肉と茄子の味噌炒めをセレクト。600円(一般料金)

メインのおかずだけカウンターで受け取り、残りのライスとスープはセルフサービス。お代わりも自由だった。

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またお洒落カフェのような佇まいに反して、庶民的な印象を受けた。調理に手間がかかるメニューは番号で呼ばれたり、全体的にボリュームがあったり。随所に大衆食堂らしい側面も感じられる。

そして今回は食べなかったのだが、カレーの器がガラス製の耐熱ボウルみたいでアートしていた。

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味、器、量、学食の雰囲気を含めて総合力が高かった。近所にあれば、頻繁に利用したいくらい。

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また名古屋に来る事があれば、再び食事しに訪れよう!と心に誓い、名古屋造形大学を後にした。

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学食巡り 296食目 愛知学院大学 名城公園キャンパス

2023年新年一発目に久しぶりの学食巡りを決行してみた。

今回訪れたのは愛知県。これまで二度に渡って学食遠征した馴染み深い土地である。

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先ず初めは愛知学院大学 名城公園キャンパス名古屋市営地下鉄 名城公園駅下車徒歩5分。

因みに改札口を出て地上に上がってくる人達の殆どが愛知学院の学生だった。そんな訳で難無く着いた次第。

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名城公園キャンパスは2014年に開設された最も新しいキャンパスで、現在は商学部経営学部/経済学部/法学部の学生が学んでいる。以前に訪れた郊外型の巨大な日進キャンパスと比較すると、こちらは繁華街の栄や官公庁にも近く都市型キャンパスと言った具合だ。

しかしながら名城公園に隣接している影響もあってか、全体的に落ち着いた雰囲気である。また遠くには名古屋城も見え、まさに理想的なロケーションと言えよう。

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キャンパスは両サイドに各学部の学生が学ぶ高層ビルが建ち、中央にはベンチが所々に設置された休憩スペースや図書館、そして学生食堂がある。また両サイドのビルを繋ぐ渡り廊下は屋根があり、雨が降っても問題無さそうだ。

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さて、朝から何も食べていなかったので、早速ランチする事にしよう!

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学食は二つあり、名古屋の人気カフェ『猿Cafe』とキンシャチダイニング。お昼の混雑時以外は一般利用も可能である。

あくまでも学生が普段利用していそうな学食を訪ねるのがこのブログのコンセプトなので、今回はくすのきテラス一階にあるキンシャチダイニングに決めた。

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中に入ると、他大学でも見られた黙食の二文字と仕切り板が否が応でも目に入る。これは学食に限らず、一般の飲食店でも最早お馴染みの光景である。コロナが収束し、一日も早く撤去される事を願うばかりだ。

それはさておき、まだまだ新しくてきれいな学食である。食堂自体は営業前でも開放されている為、学生が思い思いに過ごしていた。勉強する人、仲間内で談笑する人、スマホいじる人など…。

また奥の方には仕切られた個室席もあるから、人目を気にせずに寛げそうだ。

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『にんにく香るこってりソース とんこつ』

 

と本日のメニューに記載されていたので、てっきりニンニクが利いた濃いめの豚骨ラーメンかと思いきや、出てきたのは豚肩ロース焼きだった。単純に書き間違えただけだったのか?

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ソースが昔沖縄で食べたバーベキュー用のソースそのものだった。にんにくが香るのはもちろん、何よりもパインや柑橘類が入ったフルーティなソースである。肉も柔らかく、焼き立てなのですごく美味しい!!ご飯がすすむ!!

そして味噌汁はもちろん、赤出汁。これが出てくると愛知に来た事を改めて実感するんだよなぁ…。ランチA500円。

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久しぶりの学食巡りに大満足し、愛知学院のすぐそばにある次の大学へと移動するのであった。

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学食巡り 295食目 田園調布学園大学

前回に引き続き、学園祭絡みの学食訪問。

今回は田園調布学園大学

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田園調布学園大学は福祉、保育、心理に特化した学生数1200人程度の小規模大学。

田園調布学園と言う校名だが、住所は川崎市。実際に田園調布にあるのは付属中学・高校(厳密に言うと最寄り駅が田園調布駅で住所は世田谷区東玉川)。中高は女子校だが、大学は男女共学である。

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小田急新百合ヶ丘駅からバスに乗り、約10分。閑静な住宅街を抜けて坂を上がるとキャンパスに到着した。そこまで遠くない距離だったので帰りは散策しながら歩いて戻った。

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受付を済ませてキャンパス内へ。

前回訪れた東邦音大文京学院では模擬店が殆ど無かったが、田園調布学園はコロナ禍前かと勘違いするくらい、多くの模擬店で賑わっていた。またステージでもダンスパフォーマンスやバンド演奏なども行われており、マスク姿を除けばかつての雰囲気そのままといった感じだ。何だか嬉しすぎて、思わず模擬店で氷菓子を購入してしまった。

やはり、学園祭は対面開催に限るよな。

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来場者も事前予約や関係者限定という縛りもないので、一般の姿が多かった印象。またキャンパス内には子育て支援施設も併設している関係でベビーカーや小さな子供を連れた若い夫婦の姿も目立つ。

この状況、どこかで見覚えがあるなあ…と思ったら、前回訪れた文京学院大学だった。学問領域も似ているし、両校を引き合わせたくなったくらいだ。完全に余計なお世話だけど。

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模擬店やステージの後は各校舎内にある展示物を一通り周ってみた。福祉や保育系の大学だけに、それに付随した展示が目立った。

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黒板消しのクリーナーを発見!!

久しぶりに見たかも。懐かしい。

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それから謎のボックスが置いてあり、何かと思ったら個室のイスだった。他者からの視線をシャットアウト出来るので、誰にも邪魔されずに一人になりたい時には打ってつけだろう。

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中はこんな感じ

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さて、学食。四号館一階にある。

通常ならば、日替わり定食や唐揚げ、サラダ、ソフトクリームなどの単品メニューが充実している感じだが、学園祭期間という事なのか、麺類メインの販売だった。日替わり定食派の僕としては寂しい限りだが、まあ仕方が無い。

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入口横のディスプレイを見ていた中年夫婦が、営業している事にえらく感激していた。

そうなのだ!学食は幾つになっても僕のように学生の頃を思い出し、無性に食べたくなるものなのだ!それだけの不思議な魅力が学食にはある。例え、味が今一つでもそんな事は大した問題ではない。

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今回は唯一の丼、コロッケ丼を食べてみた。310円。炭水化物ON炭水化物という、よく考えたら奇妙なメニューだが、意外とイケる。

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一方、こちらは友達が食べた汁なし油麺。420円。魚介の出汁が効いているらしく、タレを麺に絡めると一層風味が増すとの事。美味しそうだった。

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尚、こちらの学食でも黙食の貼り紙と間隔的に配置された座席、アクリル製の仕切り板が徹底されていた。

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それと来場記念として先着でチーズハットグを無料で貰えた。

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お腹も心も満たされ、今年の学園祭絡みの学食訪問は無事終了〜!!

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学食巡り 未遂 文京学院大学 ふじみ野キャンパス

次に向かったのは、文京学院大学 ふじみ野キャンパス。

東邦音楽大学から車で15分くらいの距離である。

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文京学院大学は以前、文京区にある本郷キャンパスへと足を運んだ事があるが、こちらのふじみ野キャンパスには、保健医療技術学部と人間学部の二学部と大学院が設置されている。

都会の本郷キャンパスに比べると辺り一面に緑が生い茂り、且つ公園や家電量販店、スーパーなどの居住空間もあり、生活するには丁度良さそうな環境だ。

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先程訪れた東邦音大と同じく、入校する際に検温、消毒、オンラインでの個人情報の記入などの手続きが必要だった。この辺りは対面開催とは言え、まだまだ制限がある。

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キャンパスは保健医療技術学部があるせいか、どことなく病院にいるような感覚に陥った。

また小さな子供を連れた家族や身体の不自由な来客の姿も目立つ。

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こちらの大学も子供が体験出来るようなゲームを除くと、展示物や模擬店は少なめだった。

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さて、肝心の学食であるが、結論から言うと食堂自体が営業していなかった。なので未遂。

学園祭の時期は営業している所とそうでない所がある。学園祭に絡まない学生は休みだし、模擬店があれば売り上げの妨げにもなるからだと思う。残念だが仕方がない。

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その代わりに学園祭内で唯一出店していた所でカレー&フライドポテトのセットを購入して食べた。カレーが予想外に激辛で食べるのに一苦労してしまった。400円。

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今回、二校を訪ねた感想としては、やはりコロナ禍以前のように大々的に開催するまでは、まだまだ時間がかかりそうだという事。

親切に道案内してくれた学生の「ずっとオンラインだったので、正直なところ建物内を完全に把握しきれていない」と言っていた一言が印象に残る。

ひょっとすると学生同士のコミュニケーションさえ、まだぎこちないのかもしれない。

とは言え、こうして制限がある中、対面開催出来るようになったのは明るい材料ではないだろうか?

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学食巡り 294食目 東邦音楽大学 川越キャンパス

新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るうようになってから早くも3年目。

これまで中止やオンラインでの開催が多かった各大学の学園祭だったが、今年はある程度の対策方法が確立してきたのか、対面開催する所が増えている印象である。

そこで様子見を兼ねて学園祭に行きつつ、久々の学食巡りを再開させてみた。

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今回訪れたのは、川越市にある東邦音楽大学 川越キャンパス。JR川越線南古谷駅から歩いて10分程。東京からやってくると長閑な景色が広がり、埼玉にいる事を改めて実感した。

明らかに学園祭へ向かう行列の後を追い、難なく正門に到着。検温&消毒を済ませて無事に入校する。

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中に入るとタイミングよく屋外で打楽器のライブ演奏をしていた。

早速、音楽大学らしさを肌で感じる。

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キャンパス自体はコンパクトだが、モダンな建物である。最近、改築したのだろうか?コンクリート剥き出し具合がお洒落具合を一層高めていた。

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かと思いきや、時代を感じさせるレトロな建物を発見!!

こちらは「東邦音楽学校 三室戸記念館」と言う名称で、もう一つの文京キャンパスで戦前から使用していたものを移転させたそうだ。

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因みに川越市の都市景観重要建築物らしく、僕が訪れた際には学生がピアノ演奏の練習をしていた。

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謎のオブジェと楽器のような校章。

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西門と広場。

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コロナ禍の影響なのか、一般的な大学の学園祭ではお馴染みの模擬店ブースが皆無だった。調理中に指先を火傷したり、切ってしまうと演奏に支障をきたす…という音大生ならではの理由なのか?とも深読みしてみたり。

また展示やイベントも控え目で、教室で行われた学生の演奏会を観た程度で学食へ移動する事にした。

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学食は16号館の四階にある。スカイレストラン。全面ガラス張りで開放感溢れる明るい食堂といった印象。晴れた日には富士山も見渡せるらしいが、この日はあいにくの天候で見る事が出来なかった。残念。

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今回食べたのはこちら。

ソースかつ丼350円。女子学生が多い音楽大学らしく、量は少なめ。

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一緒に行った友達の食べたラーメン380円。

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そしてデザートのプリン。200円。

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コロナ感染対策として飲食する際は、対面座席の間に白い仕切り板、且つ黙食のルールであった。その為、友達と来ていたが顔も合わせず、会話もせず、各自黙々と食事。

まあ、この状況で学食が食べられる事だけでも有り難いので、これは仕方がない。

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お腹も落ち着いたところで、我々は次の大学へと向かうのであった…。

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